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2015年11月01日

全日本大学駅伝、力走むなしく18位

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ゴールする山本選手ゴールする山本選手

 秩父宮杯第47回全日本大学駅伝対校選手権大会が11月1日、愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までのコースで行われた。全国の予選を勝ち抜いた19校に、前回大会でシード権を得ていた6校などを加えた計27チームが全8区間、全長106.8㌔の伊勢路を駆け抜けた。



 1区は今大会各校のエース級が出場する中、出雲駅伝では3区9位と好走した原法利選手(経営学科2年)が大きく出遅れ、トップと4分36秒差の25位で2区の北村一摩選手(スポーツ科学科3年)に襷をつなぐ。北村選手は、今シーズンの調子そのままに4人抜きの21位で3区・下尾一真選手(現代経済学科3年)へ。スピード区間とも言われる3区でじわじわと追い上げる展開をみせるも順位は変動せず。4区に襷をつないだ時点でトップとの差は8分29秒。中継地点でトップとの差が10分になると繰り上げスタートになる中、4区・森橋完介選手(企業システム学科4年)はトップ差9分20秒で4年生としての粘りの走りで繰り上げスタートを免れ、19位と順位を2つ上げた。5区・鴇澤駿介選手(スポーツ科学科3年)は中継地点で倒れ込むほどの激走で区間9位の走りと順位もまた1つ上げ18位。続く6区・中野光選手(スポーツ科学科3年)につなぐ。中野選手は懸命な走りをするが順位は変わらずに、7区・大久保陸人選手(スポーツ科学科1年)は再び繰り上げスタートの危機が迫る中、1区から引き継がれている襷を絶やすことなく最終区へとつなぐ。全区間最長となるアンカー8区は山本翔馬選手(スポーツ科学科2年)。力走を見せるも、18位でゴールテープを切った。1区での出遅れが大きく響いた残念な結果となった。

●奈良監督の話
「先日の出雲駅伝、今回の全日本大学駅伝と選手は真剣に取り組んでいるにもかかわらず、持っている力を発揮できなかったのは監督の責任。現実を受け留めて箱根駅伝までの2ヶ月間頑張っていきたい」

区間 選手名 学年 区間記録 区間順位 通過記録 通過順位
1区14.6km 原 法利 2
42:59  27  47:47  25
2区13.2km 北村 一摩
3
39:24  17  01:27:34  21 
3区 9.5km 下尾 一真
3
28:17  16  01:56:12  21 
4区14.0km 森橋 完介
4
42:40  11  02:38:06  19 
5区11.6km 鴇澤 駿介
3
34:50  9  03:13:19  18 
6区12.3km 中野 光
3
36:58  18  03:51:16  18 
7区11.9km 大久保 陸人
1
36:38  16  04:28:23  18 
8区19.7km 山本 翔馬
2
01:01:40  17  05:30:07  18 
結果(総合順位) 18位            
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