第38回全日本学生スピードスケート選手権大会が、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクにて11月24日（土）から25日（日）の2日間の日程で行われた。
 今競技会はスプリント部門（1日目500ｍ、1000ｍ、2日目500ｍ、1000ｍ）と総合部門（男子1日目500ｍ、5000ｍ、2日目1500ｍ、10000ｍ、女子1日目500ｍ、3000ｍ、2日目1500ｍ、5000ｍ）で学生日本一を決める選手権大会で、本学からは20名の選手が大学日本一を目指し戦った。
4種目の総合成績では、女子総合部門において4種目で安定した成績を残した富田裕香選手（スポーツ科学科3年）が第3位に入り表彰台に上がり、2種目で表彰台に上がった熊谷帆乃香選手（スポーツ科学科2年）が第4位、第7位に賀来真穂選手（中国文学科1年）が入賞した。男子総合部門では、高橋孝汰選手（経営学科2年）が第6位入賞と大健闘し、女子スプリント部門でも桑原僚己選手（スポーツ科学科1年）が第5位と健闘した。また、種目では総合部門に出場した中村開哉選手（社会経済学科2年）は1500ｍにおいて第8位に入る健闘を見せた。

【総合成績】
≪女子総合部門≫
第3位　富田 裕香（スポーツ科学科3年） 177,141
500ｍ42秒06 第5位、 3000ｍ4分35秒98 第4位、1500ｍ2分07秒45 第3位、 5000ｍ7分48秒80 第5位
 
第4位　熊谷 帆乃香（スポーツ科学科2年） 178,491
500ｍ43秒72 第15位、 3000ｍ4分32秒08 第2位、 1500ｍ2分10秒49 第7位、 5000ｍ7分39秒29 第3位
 
第7位　賀来 真穂（中国文学科1年） 181,866
500ｍ43秒68 第14位、 3000ｍ4分40秒94 第9位、 1500ｍ2分09秒67 第5位、 5000ｍ8分01秒40 第8位
 
≪男子総合部門≫
第6位　高橋 孝汰（経営学科2年）
500ｍ38秒14 第12位、 5000ｍ7分12秒22 第11位、 1500ｍ1分55秒86 第17位、 10000ｍ14分35秒08 第5位
 
≪女子スプリント部門≫
第5位　桑原 僚己（スポーツ科学科1年） 166,015
500ｍ41秒45 第9位、 1000ｍ1分23秒58 第4位、 500ｍ41秒19 第6位、 1000ｍ1分23秒17 第6位
 
【種目成績】
中村 開哉（社会経済学科2年） 総合部門男子1500ｍ 1分53秒42 第8位

■富田裕香選手のコメント（女子総合部門第3位 1500ｍ第3位）
 この度、第38回全日本学生スピードスケート選手権大会の女子オールラウンド部門におきまして、総合第3位という成績を収めることが出来ました。たくさんの応援ありがとうございました。インカレの前哨戦と言われているこの大会で表彰台に登れたことは自分の自信につながりました。この結果に満足せず、約1ヶ月後のインカレで今回以上の成績を収められるようチームとしても個人としても全力で頑張ります。これからも応援のほどよろしくお願い致します。
 
■熊谷帆乃香選手のコメント（女子総合部門第4位 3000ｍ第2位 5000ｍ第3位）
 11月24日、25日に開催された、第38回全日本学生選手権大会で3000M 2位、5000M 3位、総合4位に入賞することができました。
レースを全体的に振り返ってみて、技術的なものに関しては今自分ができる全力を出せていたと感じます。しかし、レース展開では、終盤の仕掛けるタイミングで仕掛けきれませんでした。結果、今年も去年と引き続き総合4位という結果で、調子が戻ってきたと感じる反面、レース展開の改善、気持ちの持ち方など改善しなければいけない所を沢山感じられた、悔しさも混じる大会内容となりました。
最高のコンディションでインカレに挑めるよう、追い込み、調整、健康管理を怠らず、自分のやるべきことを明確に努力していきます。
応援、ありがとうございました。