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2013年12月24日

陸上競技部女子長距離 富士山女子駅伝で堂々の3位

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 2013年全日本大学女子選抜駅伝競走が12月23日静岡県富士市富士宮市で行われた。
本大会は10月27日に宮城県仙台市で行われた全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)での上位12校と5000㍍7名のチーム記録上位6大学(杜の都駅伝上位12大学を 除く)、地区学連選抜チームによる東西2チームの計20チームで全7区間、43.4㌔㍍を争う。
 本学陸上部(女子長距離)は杜の都駅伝で準優勝を飾っての大会エントリーとなった。
 1区木村芙有加選手(スポーツ科1年)が1区を務め、5位で2区森智香子選手(同3年)へ襷が渡されると、その森選手は順位を1つ上げて4位で3区宇都宮恵理選手(同科2年)へと繋いだ。「駅伝の楽しみを味わった」という宇都宮選手は順位をそのままに同学年の福内選手へ襷を託す。4区福内櫻子選手(英語2年)は全区間最長の9.4㌔㍍を走り抜き5区の主将岩田裕子選手(英語4年)へ襷が渡されると岩田選手は区間タイム2位の走りを見せる。
 レースの終盤は6区を田山絵理(スポーツ科3年)7区を田山満理(同3年)が姉妹でのリレーで、田山(絵)選手は「(岩田)裕子さんが必至に持ってきてくれた襷だった。とにかく順位を上げたい気持ちだった」と話し、4位で妹の田山(満)選手へ襷が渡された。
 田山(満)選手が最終区1位順位を上げ、3位でゴールテープを切った。

●外園監督の話
 高低差のあるコースだったが、適材適所を意識しての選手配置だった。
 起伏のある区間でも選手達は大きく崩れることはないと思っていた。チームの精神的な支えとしてどんな状況になっても次につなげる走りが出来るのは主将の岩田しかいないと思って5区に配置した。今回はその期待に十分に応えてくれたと感じている。
 今後はどのように「強い立命館」に挑むかといったところで、さらに切磋琢磨していく必要がある。


●岩田主将の話
 どんな順位で来ても先頭とどれだけ詰められるかだけを考えていた。(これで自分の駅伝は)最後なんだと思って(田山)絵理には頑張って欲しくて背中を押した。本当は区間賞が欲しかったが、区間賞を取った立命大・大森菜月選手も素晴らしい実力者だった。監督の為やチームの為に自分の持っている実力は最大限発揮することができた4年間だった。
 これからは後輩たちが頑張っていくが、自分なりの形で応援していけたらと思う。

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