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平成29年度大東文化大学桐門スポーツ賞授与式行う

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代表挨拶をするラグビー部・河野主将

スポーツ各分野において活躍し、本学の発展およびスポーツの振興に貢献した団体及び個人を表彰する平成29年度大東文化大学桐門スポーツ賞授与式が3月21日に行われた。
表彰式では最優秀団体に2団体、最優秀個人には12人が選出されたほか、優秀団体・個人や感謝状などを含めた8団体69人を称えた。
門脇廣文学長は「受賞おめでとうございます。これまで多大な努力をされてきたことと思います。しかし、皆さんの頑張りは皆さんだけのものではありません。選手として頑張っている姿は、在学生、同窓生やご家族、先輩・後輩たちに勇気を与えてくれました。これから大東文化大学に入学してくる学生たちにも誇りと勇気を与えたことでしょう」と話した。
大橋英五理事長は「桐門スポーツ賞受賞おめでとうございます。また、たくさんの人に勇気と感動を与えてくれたことを感謝します。皆さんはこれまで途方も無い努力を重ねて活躍をされたことでしょう。その中には成功だけではなく、痛恨のミスもあったかもしれません。ですが、大活躍も痛恨のミスもこれからの人生の大きな糧になります。失敗から起き上がる力こそ大事なのだと思います」と述べた。
受賞者を代表して登壇したラグビー部の河野良太主将(社会経済・4年)は、「このような賞をいただき、また表彰式を挙行していただきとても光栄です。私はこの4年間、ラグビーを通してたくさんのことを学びました。一つは、当たり前のことを当たり前にやること。個人としてもチームといても当たり前にやるべきことを当たり前にやる、積み重ねが大事であることに気づかされました。もう一つは、自分次第で目の前の状況を変えることができるということです。私は入学当初は期待された選手ではありませんでした。ですが、必ずレギュラーになると決意し練習に取り組んで努力を重ねました。レギュラーになってからも競争が激しい中で、簡単にはいきませんでしたが、気持ちでは誰にも負けていなかったと思います。また、勝つことによって見える景色が変わるということも知りました。しかし、一度勝った光景を味わうと、もっと違う景色を見たいと思えるようになります。そういった意味では、今年の選手権の結果は正直なところ悔いが残るものでした。しかし、レギュラーメンバーが多く残る次のシーズンは頑張って欲しいと思います。限られた環境に文句を言うのではなく、その中で何ができるかを仲間と考えて欲しいとも思います。とても幸せなことに、私は仲間にも指導者にも恵まれ、同じ考えや方向性をもって取り組むことができました。青柳監督が掲げた「“体を張るチーム”になろう」という言葉は、自分が目指した形と同じものでした。今一度、チーム・監督・スタッフに感謝したいと思います。私は社会人になっても競技を続けていきます。今までの経験を生かしてさらに活躍できるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました」と話した。

 

 

受賞者一覧

最優秀団体賞

男子バスケットボール部
テコンドー部

最優秀個人賞(敬称略)

河野良太(ラグビー部・社会経済4年)
阿部友里香(スキー部・国際関係4年)
葛原大智(男子バスケットボール部・スポーツ科4年)
関谷夏希(陸上競技部(女子長距離)・英語2年)
松澤優花里(スケート部・スポーツ科4年)
熊谷帆乃香(スケート部・スポーツ科1年)
髙橋孝汰(スケート部・経営1年)
前田寿隆(テコンドー部・英米文3年)
坂野琢也(テコンドー部・中国語3年)
内村嵐(テコンドー部・国際文化2年)
和田璃(テコンドー部・国際文化2年)
西後実咲(テコンドー部・スポーツ科2年)

その他の受賞者・対象事項は以下のファイルよりご覧ください。