平成30年度大東文化大学｢大学の名誉を著しく高めた卒業生に対する表彰｣表彰式が行われ、改組 新 第５回日展第５科－書において特選を受賞した山内つる女さん（文学部日本文学科卒）、鹿倉壮史さん（文学部中国文学科卒）が選ばれた。

門脇学長は「お二人には祝辞というより感謝を述べたい。書道という分野は創立当初から本学の本質といえる特徴である。これから創立１００周年に向けて大学としても書道や漢学といった特徴を広めていきたいと考えているので、ぜひお二人にもお力添えをいただきたい。」と祝辞を述べた。

◆山内 つる女さん（文学部 日本文学科卒）
雅号：山内 香鶴（ヤマウチ コウカク）
改組 新 第５回日展第５科－書において特選を受賞

◆鹿倉 壮史さん（文学部 中国文学科卒）
雅号：鹿倉 碩齋（カクラ セキサイ）
改組 新 第５回日展第５科－書において特選を受賞

山内さん「大東文化大学での学びが礎となって今日まで筆を持ち続けることができ、そのことが今回の栄誉につながったと思います。尊敬する恩師や家族に感謝するとともに、この賞に恥じぬよう今後とも精進して参ります。」

鹿倉さん「幼少のころから大東文化大学で書道を学ぶことを目指していました。好きなことを続けてきてこのような賞をいただけたことは光栄です。今後は書作活動はもちろんのこと研究活動にも勤しみ、大東文化大学のブランドを高めていけたらと思います。」