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「オンライン授業」をテーマに全学FD研究会行う

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全学FD研究会が9月3日Zoomによりオンラインで開催された。配信会場となった板橋校舎会議室では内藤二郎学長を始めとする6人の教員が登壇し、本研究会には専任教員・非常勤教員・事務職員など294人がオンラインで参加した。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、本学でも遠隔授業を取り入れていることから本研究会は行われた。研究会前半は中井睦美全学FD委員会委員長から事前に募集していたアンケート結果に基づいて、学生の実態および現状の紹介があった。続いて白井康之学園総合情報センター所長からオンライン授業について、授業例や教材配布の仕方についての説明があった。
後半は事前に配信した本学教員5人による講義事例動画の紹介及び、オンライン授業に関する質疑応答が行われ、専任から非常勤まで多くの教員からチャットを通じた質問が寄せられた。
本研究会は後期も継続されるオンライン授業について内容を検討する上で有意義な場となった。

研究会を終えて/中井睦美全学FD委員会委員長

前期はコロナ禍のもと多くの教職員が授業のあり方や大学のあり方に悩み、突然のオンライン授業に取り組んでまいりました。おそらく学生も保護者も大変な思いをなさったことと思います。後期もまた、オンライン授業から始まるという事態に直面し、少しでも授業の質を上げたいと思い、全学FD委員会ではこのような全学FD研究会を学園総合情報センターの協力を得て、急遽開催いたしました。本研究会では、PCを利用した講義、オンラインでのグループワークによる演習型講義など、さまざまな形態における講義事例を5人の先生より動画にて紹介していただき、質疑応答を含むディスカッション形式で実施いたしました。また、今回は直前に、学生のオンライン授業についてのwebアンケートを実施し、研究会ではその結果についても報告いたしました。   
今回の研究会では、多くの教職員に参加していただき、後期の講義方針について示唆を得ることができたかと思いますが、今後も引き続きmanaba の掲示板等を通じて議論を深めていく予定です。