News

中国語学科

六月祭のイベントとして中国語暗誦大会(中国語研究部主催)が開催されました

  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア
  • Xでシェア
5名の入賞者
出場者全員で
審査員の先生方と (クリックすると拡大されます)

 去る6月15日(土)、14時より東松山校舎1号館0101教室において、「2019年度中国語暗誦大会」が催されました。

 この大会は、本学東松山キャンパスを会場に毎年開催される六月祭のイベントの一環として中国語研究部により開催されたものです。中国語学科の学生を中心に、1年生からは4名、2年生からは7名の計11名が参加しました。

 

 1年生は本学入学後に中国語を始めて2ヶ月ほどですが、声調、有気音・無気音、そり舌音など、中国語の音声的特徴となっている発音の要素をきちんとこなしており、課題文も完全に暗誦が出来るレベルまで到達していました。上級生である2年生は1年生を指導する傍ら自分たちも限られた時間の中で練習を重ね、先輩として見事な成果を披露してくれました。学生たちが互いに切磋琢磨しながら努力し続けることで、本学における中国語のレベルを引き上げ、良き伝統を築いて来ています。

 

 審査には中国語学科所属の教員6名が当たり、発音・流暢さ・表現力の3部門について厳正に審査しました。講評においては「全体的にすばらしい出来であった」という高い評価を得ましたが、「文章の意味が伝わりやすくなるようメリハリの付け方を考え、感情の込め方をさらに工夫すれば、より素晴らしい発表になる」などのアドバイスがあり、学生たちにとっては貴重なアウトプットの場となりました。

 

 中国語研究部は毎年六月祭で暗誦大会を開き、ここでの経験を基にして外部の暗誦・弁論大会に出場し、素晴らしい成果を収めてきています。特に、日中友好協会主催の全日本中国語スピーチコンテストにおいて昨年・一昨年と2年連続で中国語学科の学生が日本一の栄冠に輝き、学長賞を受賞したことは特筆すべきことです。次の世代も彼らの中から育って行くことが期待されます。

受賞者と課題文

《1年生の部》

最優秀賞: 金本昊龍 (中国語学科)“小猴子下山。”  

優 秀 賞: 山本祥平 (中国語学科)“我是什么?” 

《2年生の部》

最優秀賞: 鈴木拓哉 (中国文学科)“我的自行车” 

優 秀 賞: 鈴木ひかり(中国語学科)“高大的背影”

第 3  位: 更科優華 (中国語学科)“你年轻,你优先。”