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「国際関係学部の学びと就職」―第1回キャリア講演会が開催されました。

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 6月19日、60周年記念講堂において、チュートリアルの合同授業として、キャリア講演会が開催されました。教務委員長の松本弘教授の挨拶に続き、東松山キャリア支援課の福田凌子さんに「国際関係学部の学びと就職」というテーマでお話いただきました。

 

 はじめに、福田氏から学生に向けてこんな質問がありました。「自分が社長だったらどんな人と働きたいですか?」。学生は、WEBアンケートで回答を行ないました。

 福田氏は、学生の回答を「皆さんの回答は大きく分けて2つあります。1つは、人間性。もうひとつは、能力。就職活動の面接で必ず聞かれるのはこの2つです。」とまとめました。

 先輩が、実際に書いた履歴書を参考に語られる福田氏の話に、真剣に耳を傾けていました。

 

 4年間の学びの中で「どんなことに力を注いできたのか?」。そのことが就職面接では問われるのですと、福田氏。国際関係学部でしか学べないことはたくさんあります。一人一人が「なぜ国際関係学部に入ったのか」を再認識し、目的意識を持って、学生生活に取り組んでいくことが大事であることが強調されました。

 

 「4年間を通じた体系的なキャリア教育」の第一弾となる前期のキャリア講演会も、今年で5年目。2015年度の聴講者は、今、まさに就職活動の真只中で奮闘しています。

 後期に予定されている第二回目のキャリア講演会には、内定を取得した4年生に登壇してもらうことになっています。

学生からの質問

 キャリア講演会では、DBポータルを利用して、リアルタイムで質問ができます。聴講した学生からはさまざまな質問が寄せられました。

 

♦複数の事に程々で取り組むよりも何か1つをやり遂げるほうが良いのでしょうか?

♦就職するための力は人間性と能力とありますが、その養い方にはどんなものがありますか?

♦まだどんな仕事がしたいか細かいことは決まってないのですが、どのタイミングで自分のやりたい仕事を決めたら良いですか。

♦就職に有利な資格は、TOEIC以外に何がありますか?

♦国際関係学部には貿易会社へ就職した人はどのくらいいますか。また、その学生はどのような取り組みをしていましたか。

♦今から就職活動のためにできることは何ですか?

♦BtoBのビジネスに携わるにはどんな力が必要ですか?

♦JTBに就職した人はどんなことをしましたか?

♦国際関係学部の卒業生の主な就職先企業はどこですか?

♦大学での成績がどういうふうに就職に関わってくるか?

♦インドネシアで就職したいのですが、インドネシアの就職活動の方法はどのように学べますか?

♦使える言語の数が多ければ、やはり就職時に有利になりますか?

♦コリア語を活かせる企業は何がありますか?

♦留学生の就職率はどれぐらいなんですか?

♦語学力を企業にアピールするためには、どのような勉強や活動をすれば良いでしょうか?

♦海外で働くことは可能か?

♦第二言語を活かせる職業には、どのようなものがありますか?