12月19日（火）、東松山市立市の川小学校において、民族資料研究班（民研）による「小学生のためのアジア理解講座」が行われました。市の川小学校での活動は、7月に続き今年度2回目となります。今回は、5年生3クラスを対象に、「しらべてみよう！アジアの国々～ベトナムと中国ってどんな国？～」というテーマの授業を行いました。

　3年生の引退後、2年生と1年生だけで挑む、初めての小学校訪問ということで、緊張による思わぬハプニングもありましたが、田中惠子校長先生のおかげで何とか乗り切ることができました。日本と同じように、中国の影響を受けたベトナムと中国を比較することで、文化伝播について考えるという内容でした。

　説明が終わった後は、学んだ内容を確認するため、全20問の○×クイズをしました。最後の質問では、みんな積極的に手を挙げてくれました。グローバル化に伴い、様々なルーツを持つ子供たちが増えたことで、様々な質問がでました。中には、逆に小学生から学ぶ質問もありました。

　民研の活動にいつもご理解とご協力を頂いている田中恵子校長先生からは、終了後手作りのマイタケごはんまで頂戴して、身も心も温かくなる経験をすることができました。お忙しい中にもかかわらず、細やかなお心配りを頂戴しましたこと、改めてお礼申し上げます。

　東松山市教育委員会学校教育課の佐藤里枝様、小見慶治様、大東文化大学地域連携センターの皆様には、車両手配等で大変お世話になりました。お世話になりました関係者の方々に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。