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国際関係学科国際文化学科

2015年度現地研修―韓国

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 2015年度韓国現地は8月1日から21日まで、3週間にわたって、ソウルの名門、高麗大学で行われました。参加学生は29名でした。 

▲高麗大学校

 3日の月曜日には高麗大学の韓国語文化教育センターで、入学式と歓迎式が行われました。昼には入学式の後には、外国語学部・学部長、語学担当の先生方、文化教育センターの担当の方々との昼食会がありました。その後、高麗大学の学生たちに広大なキャンパスを案内してもらうキャンパス・ツァーがありました。 
 フィギュア・スケートのキム・ヨナが通っている校舎や大きな図書館の前では、学生たちは歓声を上げていました。

▲サウナ体験

 4日からは2週間にわたって、毎日9時から4時まで韓国語の授業を受けました。2週間の語学の授業期間の中では、高麗大学の学生との交流会が行われました。またサムルノリの体験やサウナ(チムジルバン)体験などもあり韓国文化を実感したようです。さらに板門店見学をしました。

 語学研修後には、研修のハイライトである2泊3日の自由旅行があり、学生たちは4名から5名の班に分かれて、全州、大田、大邱、慶州、釜山などの見学施設、史蹟、博物館などに出かけました。
 

▲修了式の後で

 3週間の韓国滞在の中には愉快なこと楽しいことだけでなく、上手く行かないことも数多くあったと思います。学生たちが研修グループをまとめ上げて、行わなければならならないことを自ら決定しなければならない場面もしばしばありました。そうした体験すべてが現地研修の貴重な成果となったことと思います。  


文:樋口桂子(国際関係学部教授)