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国際関係学科国際文化学科

2021年度 現地研修報告-韓国(高麗大学)

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 今年は新型コロナウィルスの影響のため、オンラインでの研修になりました。昨年の現地研修が延期されていた関係で、2・3年生合同での実施となり、16名が参加しました。8月5日から24 日までの20日間、午前9時から午後1時までの語学の授業と、数回の学生との交流会という内容で、韓国のソウル特別市にある高麗大学と Zoom でつないで、研修を受けることができました。

授業

 最初に、レベル分けのインタビューテストを受けてから、3Aと3Bの2つのグループに分かれて授業を受けました。テキストは電子書籍を購入して使いました。授業では文法などをメインにやりつつ、先生や生徒同士での韓国語での対話を楽しみました。

学生交流

 現地研修では、授業だけでなく高麗大学の学生と交流する機会(「トウミ」という時間)が期間中に二度ありました。一度目は高麗大学のキャンパスツアーをしてくれました。高麗大学の中を歩きながら韓国語で説明をしてくれて、行くことはできなくてもとてもいい機会でした。

韓国料理教室

 二度目は、グループに分かれて交流しました。あるグループでは韓国料理を作る体験として現地の学生から教わりながら、トッポギを一緒に作りました。他のグループでは、私たちが韓国で行ってみたい場所や関心のある建物などについて、映像を使って説明してくれました。

 研修期間中は授業だけでなく、予習・復習など熱心に取り組むことができましたし、韓国語だけで、授業を受けたり高麗大学生との交流会を体験できたのは大きな達成感がありました。研修の終わりには、高麗大学から立派な修了証書や大学のオリジナルバックやペンをもらうことができ、感激しました。

 今年はいつもと違い現地に行き学ぶということはできず、オンラインということで不安な面がありましたが、それでもオンライン上で楽しく学べる機会があり、参加できたことは大きな経験となりました。この約3週間で学んだことを活かし、これからもコリア語を勉強していきたいと思いました。