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法律学科

法律学科主催講演会「士業の中の社労士~社会保険労務士の仕事と役割~」が開催されました。

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2018年6月19日(火)、2年生向けに法律学科主催講演会が行われました。

 今回は、「士業の中の社労士~社会保険労務士の仕事と役割~」と題して、社会保険労務士の田口裕貴先生にご講演いただきました。
 社会保険労務士は、国家資格を有する法律系専門職の1つです。田口先生は、社会保険労務士の仕事内容について、行政書士などのほかの「士業(しぎょう・さむらいぎょう)」との違いや、社会保険労務士の仕事である、会社における就業規則の作成、労災保険の新規適用(新規加入)、障害基礎年金の請求などを具体例に挙げながら、やさしく解説されました。
 本学科の卒業生である田口先生は、1年次必修科目「現代社会と法」担当教員の薫陶を受け、労働法の専門演習(ゼミナール)を履修されました。当時「名ばかり管理職」が話題となり、なぜこれが問題になるのかという疑問から、社会保険労務士への歩みを始めたそうです。そして講演の締めくくりに、卒業生である自身の体験から、自分の夢を実現するためには、①毎日コツコツ努力すること、②友人や先生方といろんな話をしてアイデアをもらうこと、③新聞を毎日読むこと、④在学中にいろんな資格を取得することの4点を在校生に対するアドバイスとしてお話しされました。