2019年度 大東文化大学歴史文化学会 春季大会が開催される
歴史文化学会春季大会が2019年6月19日(水)に東松山キャンパス記念講堂で開催されました。今年で2回目を迎える春季大会は、一期生・二期生の学生委員の司会進行により、第一部は学生代表による発表、第二部は東京大学、放送大学名誉教授の五味文彦先生によるご講演『身近な歴史、ひろがる歴史』の二部構成で行われました。
第一部では、共通テーマ「日本人」のもと、歴史文化学科一期生(2年生)の5つの班による研究発表が行われました。テーマは食や間、祭事など歴史文化に関するものが取り上げられていました。
第二部は五味先生からまず、歴史を探り、研究する方法についてお話がありました。続いて身近な東松山の歴史をたどりながら、着目する点やさらに歴史を深める方法についてのお話がありました。歴史文化学科は誕生して2年目の学科であり、学生はまだ1・2年生しかいません。これから歴史を研究していく学生諸君にとって、大変貴重なお話となりました。先生は講演を終えられたあとも、ていねいに学生の質問に答えてくださいました。
準備を進め,当日も多くの役割を担ってくれた学生委員の諸君に感謝したいと思います。