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英米文学科

2022年度 英米文学科 新入生オリエンテーションが開催されました

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 桜の花びらが舞い始める4月5日、今年も英米文学科は新しい仲間たちを迎えました。先輩たちに名札や配布物の案内を受けながら、少し緊張した面持ちの新入生たちが会場に集まってきました。まだコロナ禍は完全に収束していませんが、こうして顔合わせができて何よりでした。

 

 学科主任のジョージ・ウォレス先生から、はじめに英語で、次に日本語で、歓迎と激励の言葉が新入生に贈られました。ウォレス先生の「大学4年間でぜひplay, study, and make friendsに積極的に取り組んでもらいたい」というメッセージは、新入生の皆さんの胸にしっかりと届いたでしょうか。「何を言っているのか分からなかった」と話していた一年生もいましたが、二年生になる頃には今より自信を持って英語でコミュニケーションが取れるよう頑張っていきましょう。

 

 教員・職員の自己紹介に続き、留学制度、英語試験助成制度、科目履修に関するガイダンスがありました。また、卒業生(現・大学院生の太田さんと佐藤さん)からは、大学4年間を振り返って、やって良かったこと、やめておいて良かったこと、周りにいたスゴい学生などの話と、TA制度活用の案内がありました。大学には、リソース(教職員や友だち、施設や制度など)が豊富にありますが、使いこなせず無駄にしてしまうと勿体無いですね。普段から「自分は何をしたいのか、そのために必要なものは何か」をよく考え、大事な情報を逃さず、自分からリソースを探す態度と習慣も徐々に身に付けたいものです。

 

 最後はA~Fクラスに分かれて、これから多くの授業を一緒に受けていく仲間や先生に会いました。大学生活は順調な時ばかりではないと思います。迷うことや悩むことは恥ずべきことではなく、成長するために不可欠なことです。友だちや先生に話を聞いてもらったり、考えるヒントをもらったりして、前向きに悩み、卒業時には素敵な大人の笑顔を見せてください。