教員紹介/Professor
教員紹介
高木厚人

仮名文字は私達日本人の祖先のつくりあげた最も尊い文化遺産です。その文字は日本語の意味内容を伝える役割と共に美をも備えたものとして平安時代に発展しました。今日まで1,000年もの間綿々と伝えられてきた仮名文字の美を後世に伝えることは大切な仕事です。私達はその作業に取り組むと同時に伝統の上に立った新たな仮名書美を創造しようと努力しています。皆さんも仮名書の美しさにぜひ触れてみませんか。
担当ゼミ : 仮名作品制作演習
平安時代中期に書かれた、仮名古筆の美しさの解明を試みる。その美しさを支える原理を探りながら、臨書をすることでその美の本質に迫り、現代に響く作品の制作を目指す。
2011年度活動報告
作品発表 | ・第65回書芸院役員展 大阪国際会議場 平成23年3月
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展覧会審査 | ・第27回読売書法展審査進行 池袋サンシャインシティ文化会館
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海外出張 | ・デンマーク オートラップゴー美術館・リトアニア ビリニュス大学・エストニア タリン大学
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