よくわかる中国事情

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[ 講座概要 ]

中国の光と影‐ 強硬な対外政策と国内統制の裏で 9月28日 (徳植 勉)
中国共産党100周年を迎え、強硬な対外政策と国内統制を進めている中国。その一方で経済格差は広がり、過酷な競争社会に疲れた「横たわり族」という若者も生まれている。さらに加速する少子高齢化に伴い、3人子政策に踏み切った。また厳しい監視社会に中国の人々はどう思っているのか。尖閣、台湾、香港、ウイグル問題、愛国愛党政策なども踏まえ、今後の中国を展望する。
※初回のみ火曜日となります。お間違いのないようご注意ください。

農民の賤民化と都市の大卒者のインテリ・ルンペン・プロレタリアート化
10月15日 (小島麗逸)

1980年から35年間行って来た1人子政策と1990年末からの大学教育の想像を絶する急速な普及が中国の社会階層に新しい問題を生み出しつつあることを報告する。農民の賤民化はすでに30年まえから進行し、急激な都市化と都市での最低辺層を作りあげて来た。大学教育の急速な普及は大量のインテリ・ルンペン・プロレタリアートを形成しつつある。この矛盾の諸層を講ずる。

中国共産党と台湾問題―中国共産党100年史研究 10月29日 (岡﨑邦彦)
1945年日本の無条件降伏後、中国国民党と共産党は和平統一の会談の席に着いたが、一年後には全面内戦となり、1949年末中華民国政府は台北へ首都を移した。以来、台湾の中華民国政府と大陸の中華人民共和国政府の対立が続いてきたが、かろうじて戦争の危機を乗り越えて来た。しかし最近、4度目の台湾海峡危機が叫ばれている。対応を誤れば、日本がこれに巻き込まれる可能性がある。

中国の社会と言語文化についての諸問題 11月12日 (中嶋幹起)
中国の投げかける諸問題について時局にあわせたテーマをとりあげています。前回は「李登輝と彭明敏」について、前々回は「王育徳先生と台湾」と題して、緊張の高まっている台湾についてお話ししました。今回も、東アジアの情勢を見ながら、テーマをしぼって、お話しする予定でいます。

講座コード 講座回数 定 員 受講料
(一般)
受講料
(本学学生)
014 全4回 15名 7,000円 5,500 円
講  座  名 講  師 日   程
よくわかる中国事情
徳植 勉
小島 麗逸
岡﨑 邦彦
中嶋 幹起
金曜日 (9月28日は火曜日)
13:30~15:00
9月28日
10月15日、29日
11月12日

徳植 勉
一般社団法人中国研究所所員
日本国際客家文化協会理事・幹事長

筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了 国際学修士。専門は東南アジア地域研究。著書に『一粒のアジア文化』他。第1回フーコー研究論文コンテスト優秀賞受賞。城郭、歴史研究等で活動中。

小島 麗逸
大東文化大学名誉教授

一橋大学経済学部卒業。専門は中国経済論、アジア経済論。著書論文に『中国経済の巨大化と世界への影響』他。

岡﨑 邦彦
大東文化大学東洋研究所教授

大東文化大学大学院経済学研究科修士課程修了 経済学修士。専門は中国共産党史、日中関係史。著書に『西安事変と中国共産党』他。東洋研究所共同研究「中華人民共和国100年史研究」研究班を主宰している。

中嶋 幹起
東京外国語大学名誉教授

東京外国語大学大学院修士課程アジア第一専攻修了 博士(文学)東北大学。専門は東アジアの言語。著書に『現代廣東語辞典』他。四日市市制百年記念「ふるさと文学賞」受賞他。長崎外国語大学創立記念日講演等で活動中。

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