絵と書のコラボレーション

[ 講座概要 ]
中国には水墨画に詩句やことばを添えたものがたくさんあり、趙之謙や呉昌碩などの作品は多くの人たちに親しまれています。
この講座では中国の本格画法を承春先先生に学び、その苦心の自作に書を添えて完成させます。絵は「写意」や「工筆画」という画法によりますが、初歩の人にも参加できるカリキュラムで実施します。題材は草花や昆虫などで、私たちの生活になじみのある素材を小品にまとめていきます。
書は斎藤が担当いたします。 (斎藤)
【持ち物】
実習用具一式 (筆5種程度、墨、紙、小皿、顔料(12色)など)、木製パネル(B3サイズ)、
文鎮、硯、毛氈などの下敷き
※ ご希望の方には、講座初回に書道用具専門店による用具の斡旋販売をいたします。
※ 斎藤先生の指導は、全5回中、1回の予定です。
◆ 新型コロナウイルス感染症対策 (実習時のお願い)
- ・ 用具の貸出は一切行いません。
(毛氈、下敷き、文鎮、硯はご自身でご用意ください) - ・ 教卓に透明パネルを設置いたしますので、
添削の際は講師との距離を最低1m以上確保してください。 - ・ 添削の際に、受講生の方同士が講師の周りに集まることはお控えください。
以上、ご協力をお願いいたします。
講座コード | 講座回数 | 定 員 | 受講料 (一般) |
受講料 (本学学生) |
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028 | 全5回 | 10名 | 12,500円 | 10,000 円 |
講 座 名 | 講 師 | 日 程 |
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絵と書のコラボレーション |
承 春先 斎藤 蒼青 |
木曜日 10:00~11:30 10月 7日、14日、21日、28日 11月 4日 |
承 春先
大東文化大学文学部書道学科非常勤講師
筑波大学大学院芸術研究科(書専攻)修了 芸術学修士。専門は書学書道史。著書論文に『連綿についての一考察』他。日本書学書道史学会会員、月島書画会主宰他で活動中。
斎藤 蒼青
元大東文化大学文学部書道学科教授
大東文化大学中国文学科卒業。専門は漢字・漢字仮名交じり書。蒼の会主宰、月刊「書窓」主幹等で活動中。