映画で探る21世紀文化史

[ 講座概要 ]
時代をいかに読み解くか?
新型コロナウイルスの世界的蔓延により私たちの生活は大きな変容を迫られています。日常がいかにかけがえのないものであったか。社会のあり方や人生を問い直す上で、映画は多くの示唆をもたらしてくれます。
アカデミー賞受賞作「ノマドランド」(2021)は、不況の中で車上生活を選択したリタイヤ世代をめぐる物語です。厳しい生活の背後にアメリカの放浪する精神が根づいています。
本講座では世界の映画を横断的に概観することで、時代の捉え方を探っていきます。映画を通じて人生の豊かさ、異文化の奥深さをご一緒に味わってみませんか。新しい時代をよりよく生きるためのヒントが見つかることでしょう。
講座コード | 講座回数 | 定 員 | 受講料 (一般) |
受講料 (本学学生) |
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101 | 全3回 | 15名 | 5,500円 | 4,500 円 |
講 座 名 | 講 師 | 日 程 |
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映画で探る21世紀文化史 時代をいかに読み解くか? |
中垣 恒太郎 | 火曜日 13:15~14:45 10月 19日 11月 2日、16日 |
中垣 恒太郎
専修大学文学部教授
専門はアメリカ文学・比較メディア文化研究。著書に『マーク・トウェインと近代国家アメリカ』他。