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『平家物語』を読もう
講座内容
「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり」。有名な『平家物語』の冒頭は、この世は常に変化し続けるという「諸行無常」の教えによって書き起こされます。本講座では『平家物語』の豊かで格調高い名文を読み味わいながら、とりわけ『平家物語』に流れるさまざまな仏教思想に焦点を当てつつ読み進めたいと思います。
丁寧に解説して参りますので、古典文学を味わいたい方はもちろん、初心者の方も大歓迎です。途中からでもお気軽にご参加ください。
平家一門の栄枯盛衰を描きながら「人生の無常」を説き明かす『平家物語』。今なお現代人の心を魅了し続けている作品世界に皆さんとともに迫ってみましょう。
テキスト
レジュメを配付します。
- 講座番号(会場)
- 003(大東文化会館)
- 回数
- 全5回
- 曜日・時間
- 木曜日 13:00-14:30
- 期間
- 10月17日(木)~11月14日(木)
- 日程詳細
- 10/17・24・31
11/7・14 - 定員
- 30名
- 受講料
- 10,000円(学生受講料 8,000円)
受付終了
講師紹介
- 髙橋 秀城(たかはし しゅうじょう)
- 大東文化大学文学部非常勤講師
栃木県さくら市普濟寺住職 - 大東文化大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程単位取得退学 博士(日本文学)。専門は日本仏教文学、日本中世文学。著書に『法の水茎-和歌とおはなしでひもとく仏教-』他。第16回日本密教学会賞受賞。仏教文学会会員等で活動中。