書道(篆書)2 古代文字の魅力に触れる
講座内容
「篆書」を学ぶ利点は、古代文字特有の造形的魅力や、今日使用している文字の字源、変遷、成り立ちなど新たな文字の一面が見えてくることです。
篆書を学ぶことは他の書体への理解を深めることにもなります。特殊な字形や筆法から一人では始めにくい印象を持たれる書体でもありますが、この講座を受講することで問題を一つずつ解決し、篆書を学ぶための基盤を養ってもらうことを第一の目的としています。
共通課題として古典の臨書を行いますが、初めて篆書に挑戦される受講者の方には基礎的な筆法から指導いたします。90分の講座の前半は文字についての簡単な講義、後半に実技指導を行います。
対 象
初心者~経験者
テキスト
お手本及びレジュメを配付します。
持ち物
書道用具一式
※ご希望の方には、講座初回に筆を販売いたします。
- 講座番号(会場)
- 015(大東文化会館)
- 回数
- 全10回
- 曜日・時間
- 木曜日 11:45-13:15
- 期間
- 10月3日(木)~12月12日(木)
- 日程詳細
- 10/3・10・17・24
11/7・14・21・28
12/5・12
(休 10/31) - 定員
- 12名
- 受講料
- 30,000円(学生受講料 24,000円)
受付終了
講師紹介
- 角田 大壤(つのだ たいじょう)
- 大東文化大学文学部書道学科准教授
日展会友 - 大東文化大学大学院文学研究科書道学専攻博士課程後期課程修了 書道学博士。専門は漢字の書。日展特選受賞。読売書法会常任理事等で活動中。