映画で探る21世紀文化史
様々な人生が重なり合う時
講座内容
映画は人生の多様なあり方や現代の世界や社会にまつわる多くの示唆をもたらしてくれます。
ある一家がイランからトルコ国境を目指す『君は行く先を知らない』(イラン、2021)、絶縁状態にあった姉弟が親の事故を契機に再会する『私の大嫌いな弟へ』(フランス、2022)、疎遠になっていた親友同士の人生が交錯する物語『ソウルメイト』(韓国、2023)、13歳の少年2人に起こる関係性の変化を丁寧に描く『CLOSE/クロース』(ベルギー、2022)などを題材に、人生の選択肢、家族や友人など人との交流について様々に想いをめぐらせてみましょう。
映画を通して、人生を豊かに生きるヒントを得ることができることでしょう。
テキスト
レジュメを配付します。
- 講座番号(会場)
- 106(東松山キャンパス)
- 回数
- 全3回
- 曜日・時間
- 火曜日 13:15-14:45
- 期間
- 10月15日(火)~11月5日(火)
- 日程詳細
- 10/15・29
11/5 - 定員
- 30名
- 受講料
- 6,000円(学生受講料 4,800円)
受付終了
講師紹介
- 中垣 恒太郎(なかがき こうたろう)
- 専修大学文学部教授
- 専門はアメリカ文学・比較メディア文化研究。著書に『マーク・トウェインと近代国家アメリカ』他。