大東大 2022秋期オープンカレッジ
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陳チン 達タツメイ明大東文化大学文学部書道学科非常勤講師大東文化大学人文科学研究所兼任研究員石いしまる丸 真しんや弥中なかむら村 薫かおる東松山キャンパス芸術大東文化大学人文科学研究所兼任研究員書学書道史学会会員大東文化大学文学部書道学科助教115 行草書、特に行書は日常最も広く用いられている書体です。その基本となったのは歴代王朝で最高峰とされた王羲之の行草書です。王羲之以降、唐宋元明清代の書家達は王羲之の書法をふまえ、更に個性的で独自の書法美へと発展させました。本講座ではこれ等の行草書の名品を学ぶことを通じて、その基礎力を養い観賞力を高め、より魅力的な行草書へと進めて行きたいと思います。講座は講義と実習を適宜交えて行います。また実技指導は、受講生個々の経験に応じて個別対応も行いたいと思います。基礎を見直しステップアップする良い機会です。さあ楽しく美しい行草書を学びましょう。【持ち物】書道用具一式117 水墨画は水と墨を用いて、自分が感じたものを表現する絵画です。そのため水墨画は「形」よりも描く人の「意」、「心境」を表すことを重視します。本講座はこのように表現したい方に水墨画の表現法を伝授します。講座を通して楽しく中国古典水墨画の基本技法を習得することができます。 初めての参加者には、基礎水墨画技法を指導します。引き続いての参加者にはそれぞれのテーマで描き進み、更なる複雑な技法及び作品の創作法を指導します。 初回には実技に使用する用具(筆、紙、墨、水墨専用絵具)について説明します。【テキスト】初心者用の基本テキスト:「芥子園画伝」引き続きの参加者:本講座用特別テキスト         (テキストは講師が用意します。)日時/金曜日 10:55~12:2510月7日、14日、21日11月4日、11日、18日、25日12月2日(10月28日休)日時/金曜日 13:15~14:4510月7日、14日、21日11月4日、11日、18日、25日12月2日(10月28日休)全8回受講料(一般) (本学学生) 定員 12名全8回受講料(一般) (本学学生) 定員 12名24,000円 19,200円24,000円 19,200円116 かなは日本独自の文字であり、数多くの名品が残っています。本講座では、仮名の古典(古筆)の臨書から、仮名の魅力でもある連綿・変体仮名・散らし書きの特徴や技法を学び、ご自身の作品制作へ反映できるようになることを目指します。主に実技を中心に行いますが、かなに関する基礎知識についても講義を行う予定です。繊細で華麗な「かなの美」を一緒に追究してみませんか? 楽しくかなを学びましょう。【持ち物】書道用具一式日時/金曜日 13:15~14:4510月14日、21日11月4日、11日、18日(10月28日休)全5回受講料(一般) 15,000円   (本学学生) 12,000円定員 12名 書道(行草書)魅力的な行草書に中国水墨画書道(かな)かなを楽しむ─ 24 ─

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