大東文化大学 春期大東文化大学オープンカレッジ講座案内
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東松山キャンパス教養・歴史や也お生さ佐毛呂山町歴史民俗資料館副館長じ二の野板碑研究者(東国板碑研究所主宰)た田川越市河越館跡整備検討委員会委員史跡鉢形城跡保存整備委員会委員 こ子き紀ゆ 由し司受講料受講料定員受講料受講料受講料受講料定員定員受講料28全7回全6回一般 14,000円 本学学生 11,200円  一般 00,000円 本学学生 00,000円  一般 12,000円 本学学生 9,600円  30名000名一般 6,000円 本学学生 4,800円  一般 00,000円 本学学生 00,000円  30名〜渡河点周辺の空間構成を探る〜30名000名5月20日(土)~7月8日(土) 乱れた世の中、何が正解なのかもわからぬ時だからこそ、人間とはどうあるべきなのか、その基本軸を考えた孔子の言葉は、かの渋沢栄一にも愛読され活用されてきました。 そこであえて混沌とした現代に、名言の宝庫である『論語』を読み直してみましょう。 初学者の方、歓迎致します。5月12日(金)~6月16日(金)5月12日中世北武蔵における陶磁器の生産と流通 埼玉県内の中世遺跡を発掘すると、中国産の磁器や、現・愛知県瀬戸地域や知多半島(常滑地域)で生産された陶器、そして地元で生産された土器などが出土します。特に、磁器や陶器は、特定の生産地で焼かれた壺や甕、鉢といった商品が、海上交通や河川交通を利用して、はるか遠くの消費地まで全国流通するのが特徴です。今回はこのような「やきもの」を通じて、埼玉の中世社会に迫ります。5月19日「かわらけ」からみた埼玉の中世 今では神仏の供物を盛る器で見かける程度となった「かわらけ」という素焼きの器。清少納言はそれを『枕草子』で清浄な物の筆頭にあげています。中世社会のはじまりと共に出現し、中世的社会の終焉と共にその役割の多くを失っていく「かわらけ」。中世社会におけるその役割とは何か。埼玉の中世史において「かわらけ」はどんな役割を演じたのか。それを皆様と考えてみたいと思います。5月26日中世瓦からみた埼玉の中世 瓦の一般概要と日本に伝来してから中世までの流れ。旧武蔵国の中世瓦の特徴。県内の中世瓦動態とそこから垣間見ることができる埼玉、関東の中世史。それらを具体的な各地の事例との比較の中で改めて県内中世瓦の特性にスポットを当ててお話ししたいと思います。5月17日(水)~6月7日(水)うち打放送大学非常勤講師みや宮大東文化大学文学部歴史文化学科教授埼玉県新座市教育委員会委員 いし石史跡比企城館跡群菅谷館跡・松山城跡保存活用計画策定委員嵐山町文化財保護審議委員・元ときがわ町立図書館長5月20・276月10・17・247月1・8休 6/3こし越たつ 竜たき瀧こう 交なか中しん 信かわ川やす 安 『伊勢物語』は『源氏物語』と並ぶ王朝物語のベストセラー作品です。主人公の「男」は、在原業平を思わせる人物で、その一代記風に書かれているのですが、その物語を読むと、純愛あり、裏切りあり、夫婦の愛の物語もあれば、友情や主従の深い交流の物語もありと、実にさまざまな人間模様が描かれています。わずか3回の講義ではありますが、ワクワク、ドキドキするような章段を選んでじっくり味わってみたいと思います。さあ、どんな物語が飛び出してくるか、お楽しみに。6月2日鎌倉街道上道 令和4年11月に国の史跡に指定された毛呂山町の鎌倉街道上道は、中世の道、宿、寺院(墓域)、塚(古墳群)の種類の異なる遺跡で構成されています。中世の街道と周辺の様子を一つの大きな空間で捉えることができる貴重な遺跡群で、街道について学ぶフィールドとして優れています。今回、上道の越辺川、高麗川の渡河点付近の遺跡や地理を概観し、地域史へアプローチする方法を考えます。6月9日板碑からみた埼玉の中世-武蔵型板簿研究の地平- 中世の石塔の一種である「板碑」は、埼玉を代表する文化財であり、貴重な歴史資〈史〉料として知られ、数多の調査・研究成果が挙げられています。本講座では、秩父地方に産出される結晶片岩(緑泥石片岩等)を用いた関東地方の板碑(武蔵型板碑)をめぐる最新の成果をもとに総合的に紹介するとともに、全国的視野からみつめ直し、中世の埼玉を考えるための話題提供を行います。6月16日発掘された埼玉の城と館 埼玉県内には伝承地を含めると500を超える中世の城館跡が確認されています。なぜ、こんなに多いのでしょうか?また、その特徴は?この講座では、まず、近世の城との違いなど、中世の城と館の一般的な特徴を概観します。その後で、埼玉県内の発掘調査事例をいくつか紹介し、埼玉の城と館の特徴を学びます。5月17・316月7休 5/24ゆき之うえ植とし 俊とく德大東文化大学 文学部准教授とう藤はる 春ろう郎ぐち口たつ 達ぐち口みず水埼玉県立さきたま史跡の博物館主任専門員兼学芸員103102NEW!NEW!全3回土曜日 10:30−12:00金曜日 10:00−11:30生きた『論語』を楽しもう!~令和のコロナ禍の中で『論語』を読み直す~考古学からみた埼玉の中世≪古代・中世の東国史を学ぶ Part30≫水曜日 13:15−14:45『伊勢物語』の世界―王朝人の愛の物語を読む―東松山キャンパス101

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