大東文化大学 春期大東文化大学オープンカレッジ講座案内
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髙■■橋■■ 睦■■美■問合せ先大東文化大学 東洋研究所TEL:03-5399-7351 FAX:03-5399-8756Email:tokenji@ic.daito.ac.jp35「東洋研究所夏休み公開講座」学内イべント情報日程・テーマ・講師東洋研究所教授栗■■山■■ 保■■之■■東洋研究所准教授田■中■■ 良■■明■■■7月22日〜8月5日(土) 10:30〜12:00--テキストの成立とその受容 --講義概要■会  場:大東文化会館·3階·K-302研修室■交  通:東武東上線『東武練馬駅』下車 徒歩3分■受·講·料:無 料■定  員:30名(先着順)■受付期間:6月26日(月)~7月7日(金)···■申込方法:インターネットメールのみにて受付····定員になり次第締め切りといたします。上記期間以前の受付はいたしません。受付が完了しましたら、ご連絡を差し上げます。※以下の項目を明示の上、お申込みください。1.受講希望回、日程(複数の申込みが可能です。)2.郵便番号 3.住所 4.電話番号5.氏名(フリガナ) 6.性別 7.年齢中国語(漢文)やアラビア語などで著されたテキスト(書籍や文書)が、どのようにして成立して伝わり、いかに解釈され、そして受容されていったのか、高校生・大学生以上の年齢層を対象に、アジアを中心とした諸地域を研究対象とする大東文化大学東洋研究所の研究員が具体的に解説します。7月22日(土) 10:30-12:00『コーラン』を考える7月29日(土) 10:30-12:008月5日(土) 10:30-12:00皇帝が解釈した『老子』東洋研究所 兼担研究員 大東文化大学 講師『コーラン』とは、全世界で15億人以上の信徒が存在すると推計されているイスラームの根本聖典です。西暦7世紀初頭に、唯一神アッラーから預言者ムハンマドに下された啓示が、後に結集、編纂されて、今日の本のかたちになりました。本講座では、この『コーラン』の成立過程やその構成、あるいは内容、そして『コーラン』と切り離すことができないアラビア語について紹介いたします。前漢の司馬遷によって編纂された『史記』は、正史の第一に数えられ、『漢書』とともに歴代最高の歴史書として評価されています。しかし、そうした評価が初めから定まっていたわけではありません。誰もが『史記』のすべてに好意的な評価を与えていたわけでもありません。本講座では、特に『史記』の本紀(帝王の記録)に対する批判と、その原因となった様々な認識について、『史記』の注釈書や図書目録などの資料とともに紹介していきます。『老子』は、道家思想の祖と言われる老子の著作ですが、古くからさまざまな解釈者によって注釈がつけられてきました。そうした注釈者の一人に、唐の玄宗皇帝がいます。玄宗の治世の前半期は、「開元の治」と称される唐王朝の絶頂期でした。そのような大帝国の皇帝が、「小国寡民」を説く『老子』をいかに解釈したのでしょうか。本講座では、玄宗御注の『老子』解釈の特徴について、資料をもとに紹介いたします。■申·込·先:tokenji@ic.daito.ac.jp■注意事項・·受付は先着順とさせていただきます。定員を超過した場合は、やむを得ずお断りのご連絡を差し上げることになります。あらかじめご了承ください。・·駐車・駐輪はできません。お車、バイク、自転車でのご来場はご遠慮ください。主催:大東文化大学東洋研究所『史記』の本紀は帝王の記録か?東洋を知ろう!東洋を知ろう!

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