中国学科は、大東文化大学の創立から、その歴史とともに83年を歩んできました。
したがって、中国学科は大東文化大学の中核に位置する学科です。
大東文化大学の前身である大東文化学院は、衆議院の「漢学振興に関する建議案」に基づき、
大正13年(1923)に設置されました。
大東文化大学の建学の理念は、「漢学振興と東西文化の融合」というものですが、
中国学科はその理念を現在に至るまでうけついできています。
以上が、本学科の簡単な沿革です。本学科の持つ特色は、中国学の総合学科だということです。 一分野(文学とか思想とか)のみを研究するのではなく、 文学・思想・歴史は当然のこととして、さらに芸術(書道を中心として、 絵画・陶磁器等)・中国語および日本漢文までを総合的に研究する学科です。 本学科は、中国古典学を対象とした日本で唯一の総合学科 なのです。この中国古典学の総合学科たる方向性は、本学科創立 以来の伝統であり、さらに将来に向けて継承発展されるべきです。
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