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宇野雪村文庫

宇野雪村先生は、永らく本学の書の要職にあられ、本学の書の発展に寄与され、大東の書の大きな礎を築かれました。また一方では、日本書壇の重鎮として日本の書文化の構築にも大いに貢献され、併せて金石資料・拓本類や文房四法等の名蹟の収蔵家・研究者としても、その功績は多大なものがありました。(平成7年他界)

 

永年に亘る本学との深いご縁ということもあり、平成9年にご子息の宇野公容様から、先生が愛蔵された拓本類(冊500余冊・整本1,000余点)を、将来に亘って本学に保存され、本学で書を学ぶ学生や書の研究者、または一般の書の愛好者の研究資料として活用されることの願いを受けて、「宇野雪村文庫」の誕生の運びとなり、平成16年2月には、その成果として一端としての「宇野雪村文庫拓本目録」を作成することができました。この数年に亘る整理作業は、先生の高弟であり書道研究所前専任研究員玉村清司(霽山)教授の手によるものであります。

 

そこで、このたび目録のデータを添付いたしますので、ご覧いただければと存じます。

関連ファイル

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