第95回関東大学バスケットボール1部リーグ戦が8月24日から11月10日まで駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場はじめ各会場で開催され、本学男子バスケットボール部は、創部51年目で念願の初優勝を果たした。

残り4試合を前に優勝を確定させたが、そこからの試合は初ゆえの苦労を感じる試合となった。中村浩陸選手（日本文4年）は「（10月27日に）優勝を確定できたのは嬉しかったが、リーグ戦も続いていたし試合内容があまりよくなかったので、この内容ではダメだと引き締めた」と話す。後藤大輝選手（現代経済4年）も「優勝も残り試合がまだある中で決まることも初で嬉しい気持ちはあったが、残り試合のモチベーションや目標が変わることをいい方向に持っていけず、チームとして１つになるのは甘くなり難しかった」と話した。

リーグ戦中は4年生がしっかりとまとめ、スターターだけでなくベンチスタートの選手も自分の役割をしっかり果たす集中力がチームとして備わっていた。その結果が17連勝からの優勝である。

1ヶ月後には第71回全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ）が控えている。「残り試合で課題もみつかった。みんなの意見を聞いてプラスに持っていく」（中村選手）「何で負けたのか確認して、みんなで頑張る」（モッチラミン選手・英語4年）と話し、インカレにチーム全員で戦う姿勢を改めて感じた。