大東文化大学文学部中国学科

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『漢學會誌』総目次

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第四十六號 （平成十九年三月刊行） 岡田教授退休記念號

• 岡田教授近影・略年譜・研究歴
• 退休記念講演 「誰でも漢文が讀めるようになる法方」その三　−竝べて書いてみましょうか−　岡田脩
• 論考
• 五帝時代は史實か−神話の歴史化に對する疑問−　吉田篤志
　
• 『陰陽十一脈灸經』文字攷補　林克
　
• 司馬氏の臺頭と西晉の建國　渡邉義浩
• 郭璞『爾雅注』の方法−『詩經』の引用を中心にして−　関清孝
• 『世説新語』と魏晉文化−文人と個性−　大橋由治
　
• 編譯　『中國文獻學史述要』魏晉南北朝隋唐時代の類書　山口謡司　石川�栫@洲脇武志　
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷七之下) 中林史朗
• 目録　大東文化大學圖書館所藏漢籍分類目録（詩部）附國書詩類分類目録　山口謠司

第四十五號 （平成十八年三月刊行） 原教授退休記念號

• 原教授近影・略年譜・研究歴
• 退休記念論考 墨子校注攷　原孝治
• 論考
　
• 邉字考　萩庭勇
• 司馬彪の修史　渡邉義浩
• 春秋穀梁傅笵�ｨ注の一考察　田中麻紗巳
• 『世説新語』と魏晉文化−説話に見る人物評価の實相　大橋由治
• 『後漢書』李賢注所引「前書音義」考　洲脇武志
• 宋代の「類書」と「資料集成」　山口謡司
• 朱熹「朱宰」考　大河内孝史
• 『墨子�韆e』における『爾雅』の利用　関清孝
• 根本武夷の『論語魏疏』翻刻に見られる改編について　大坊真伸
• 特別寄稿　儷古異同之比較　陳松雄
• 六朝儷辭興盛之原因及其表現之特色　陳松雄
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷七之上) 中林史朗
• 目録　大東文化大學圖書館所藏漢籍分類目録（書部）附國書書類分類目録　山口謠司
• 研究ノート　青銅器の郷を尋ねて−陜西宝鶏調査報告　吉田篤志

第四十四號 （平成十七年三月刊行） 小川教授退休記念號

• 小川教授近影・略年譜・研究歴
• 退休記念講演 中國における肖像畫と文學　小川陽一
• 先學を語る　名譽教授竹田復先生の思い出　内山知也
• 論考
　
• 墨子尚同篇補正　原孝治
• 杜預の諒闇制と皇位継承問題　渡邉義浩
• 『脈法』文字攷　林克
• 詠郭璞墓詩小考　關清孝
• 陶淵明「遊斜川并序」考　三枝秀子
• 『河嶽英靈集』の編纂意圖　宮下聖俊
• 『韓文考異』における朱熹の校勘方法　沼尻俊裕
• 『萬寳全書』諸夷門小論−明人の外國觀−　三浦國雄
• 編譯　『中國文健獻學史述要』『永樂大典』について　山口謠司
• 目録　大東文化大學圖書館所藏漢籍分類目録（易部）附國書易類分類目録　山口謠司
• 研究ノート　蘭陵荀子墓探訪記　池田知久
• 特別寄稿　「純粋文學史の夢想−「書評・川合康三編『中國の文學史觀』を讀んで」−」　乾源俊
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷六) 中林史朗
• 秋季講演会講演

第一號 (昭和三十三年十月刊行)

• 清談と倫理 鈴木由次郎
• 研究法の問題 高田眞治
• 清朝學術の長短――研究法の問題、續―― 高田眞治
• 宋學に於ける氣の成立について 山崎道夫
• 孔子と易 高田眞治
• 文心雕龍練字篇の修辭學的考察 戸田浩曉
• 中國文學に於ける二つの流れ 藤野岩友
• 詩經に於ける二三の問題點について 猪口篤志
• 漢代の三老 市川任三
• 辟雍について 赤塚忠

第二號 (昭和三十四年十月刊行)

• 杜工部集傳本系統表 嵯峨寛
• 北宋の哲學と對概念 市川安司
• 中國戯曲研究雜觀――學問の來し方と行く末―― 波多野太郎
• 文獻に表れたる辟雍について 原田種成
• 好學論――共の情を性にすについて―― 山崎道夫
• 現代インテリの中國學及び中國觀 新垣淑明
• 兩漢推歩占法史序説（一) 佐藤邦一
• 詩の「勺藥」とその信仰の發生背景について 水上靜夫
• 孔疏の性理學的要領と宋學への展開(一) 春山信一
• 屈原詩の高揚と低迷 瀧澤精一郎
• 亭長と游徼(一) 市川任三

第三號 (昭和三十五年六月刊行)

• 四方百物考 池田末利
• 眞觀政要傳承年表 原田種成
• 兩漢推歩占法史序説(二・終) 佐藤邦一
• 孟子の藝術觀 仁枝忠
• 詩の「?苡」とその信仰の發生背景について 水上靜夫
• 亭長と游徼(二・終) 市川任三

第四號 (昭和三十六年六月刊行)

• 能行能言小論 山田勝美
• 日本語と漢語 藤堂明保
• 求仁の方について 下斗米晟
• 王陽明における惡の成立 高橋行司
• 宋・元の祭祀歌と九歌と 吹野安
• 儒學者としての中村敬宇――維新以後の形而上學的意識―― 俣野太郎
• 孟子の惡について 仁枝忠

第五號 (昭和三十八年七月刊行)

• 仁の一考察 下斗米晟
• 詩の餘情・含蓄について 仁枝忠
• 他界觀よりみたる「桃花源記」 瀧澤精一郎
• 佐久間象山の迅發撃銃圖説跋と儒學思想 鬼頭有一
• 日本末法思想の研究 数江教一

第六號 (昭和三十八年十二月刊行) 高田眞治博士古稀紀念論集

• 高田博士古稀小照
• 高田博士年譜略
• 高田博士著作論文要目
• 甲骨文に見える「土」について 赤塚忠
• 四望・山川考 池田末利
• 朱晦庵の理一分殊解 市川安司
• 漢代に於ける居延甲渠戰線の展開 市川任三
• 孟子の義に就いて 宇野精一
• 他字論辨攷 栗原圭介
• 祭祀四考 下斗米晟
• 公孫龍子譯註 鈴木由次郎
• 學習古漢語之意義及其途徑 鄭子瑜
• 蕉風前期における漢詩文の影響について 仁枝忠
• 經・權 考 山崎道夫

第七號 (昭和四十一年六月刊行)

• 宋代の書論序説 眞田但馬
• 陰陽五行の説 横山七郎
• 備前藩校閑谷學校の近代への展開 津久井泰輔
• 唐代儒佛二教の交渉上よりみたる韓退之 上木永生
• 長谷川昭道の人と學説 新垣淑明

第八號 (昭和四十三年二月刊行)

• 中國刑律源流考 影山誠一
• 韋絢と「戎幕間談」について 内山知也
• 擇日攷――禮經少牢饋食禮を中心として―― 栗原圭介
• 中國古代に於ける孝の位置――孝意識の成立とその展開―― 倉田信靖
• 卑語所謂「與太」善人考 萩庭勇
• 貞和集の成立とその作品考 鏡光昭

第九號 (昭和四十四年十一月刊行)

• 西王母研究 下斗米晟
• 孟?と「本事詩」について 内山知也
• 中國政治思想上に於ける王道論の展開と問題 倉田信靖
• 春秋時代の政治家鄭子産 藤井學
• 阮籍について 服部正美
• 「黄山谷」――その學書の變遷―― 七澤信彦

第十號 (昭和四十六年七月刊行)

• 史記の記述に對する疑い――孔子世家による―― 原田種成
• 高?考 栗原圭介
• 蒋防の生涯について 内山知也
• 中國古代の政治思想と現代法治の意義 本田二郎
• “封禪に關する一考察”――齊桓公の封禪を中心として―― 平野良夫
• 鯀を探る 松本洋子

第十一號 (昭和四十七年六月刊行)

• 宋史の訓讀 原田種成
• 喪祭論辨攷――盧鄭二家の説を繞って―― 栗原圭介
• 霍小玉傳の主題について 内山知也
• 荀子倫理思想疑問――性惡説を主として―― 岡田脩
• 三水牘考證 來住隆一
• 中江藤樹と伊豫大洲 石丸繁子
• 『諸子百家』と『中國の哲學』とに於ける相異點 秋間理惠

第十二號 (昭和四十八年二月刊行)

• 今文古文學詳論 安井小太郎先生述
• 飮食儀禮に現われた?について 栗原圭介
• 「爾雅考」――『四庫提要』譯注―― 進藤英幸
• 災異思想の起源 福田俊昭
• 荀子の忠について 濱口富士雄

第十三號 (昭和四十九年二月刊行)

• 鄭王の異同詳論 安井小太郎先生述
• 繹祭考 栗原圭介
• 「秋胡故事」覺書 福田俊昭
• 荀子性惡説小論 濱口富士雄
• 高青邱詩「寓感二十首」より見た詩人の一側面について 中山至

第十四號 （昭和五十年三月刊行） 影山誠一教授小嶋政雄教授退休記念論文

• 影山誠一教授小嶋政雄教授近影、年譜略及び著作論文要目
• 四庫全書總目提要「卷首」譯注（一） 原田種成
• 秦誓解 池田末利
• 樂府「陌上桑」の源姿 藤野岩友
• 神思から沈思へ――文心雕龍と文選―― 戸田浩曉
• 來格考 栗原圭介
• 菜根譚の成書時期について 今井宇三郎
• 隋代小説論 内山知也
• 深川教授所考 市川任三
• 「利」字の本義 進藤英幸
• 説苑考 岡田脩
• 目本儒學史上における仁齋學の位置――思惟の展換を中心として―― 倉田信靖
• 左傳の日蝕記事考 福田俊昭
• 劉賓客嘉話録ついて 濱野善次
• 周禮天官に見えたる飮食物と其の官吏 本田二郎

第十五號 (昭和五十一年三月刊行)

• 四庫全書總目提要「卷首」譯注（二） 原田種成
• 「禮記」に見える天人相關の形而上學的思考 栗原圭介
• 唐臨と「冥報記」について 内山知也
• 中國古代における學校制度沿革考 鈴木實
• 方東樹の『漢學商兌』を繞って 濱口富士雄
• 鬼神の性格に關する一考察――禮記を中心として― 中林史朗

第十六號 (昭和五十二年三月刊行)

• 古代祭祀に見える報祭の系譜 栗原圭介
• 四庫全書總目提要「卷首」譯注（三） 原田種成
• 西漢時代にける益州について――巴蜀地方を中心として―― 中林史朗
• 老子傳記諸説考――姓名及び生卒―― 阿部龍生

第十七號 (昭和五十三年三月刊行)

• 秬黍考 栗原圭介
• 四庫全書總目提要「卷首」譯注（四） 原田種成
• 周作人の古事記觀――「漢譯古事記神代卷引言」より―― 福田俊昭
• 東漢時代に於ける益州について――『後漢書』を中心として―― 中林史朗
• 「甘誓」・「湯誓」・「牧誓」三篇の成立について 村山敬三
• Wm.Theoder de Bary述「新儒學研究の現?と將來」譯 細谷惠志

第十八號 (昭和五十四年三月刊行)

• 神象の制度化と原始觀念の成立 栗原圭介
• 軒轅彌明は韓愈の託名 原田種成
• 詩人何其芳試論――『預言』から『夜歌』へ―― 畠山普美子

第十九號 (昭和五十五年三月刊行)

• 山陽逸詩について 猪口篤志
• 「喪」の期間における儀禮の諸相 栗原圭介
• 舊鈔本貞觀政要考 原田種成
• 「周幽褒?」の構成と現實性 黒須重彦
• 「如切如磋」訓讀考 萩庭勇
• 聞一多『紅燭』の一考察――紅豆篇について―― 佐藤普美子

第二十號 (昭和五十六年三月刊行)

• 反歌考 猪口篤志
• 漢民族の喪禮における哭踊の原始的心性 栗原圭介
• 宋史文苑傳札記（一） 原田種成
• 中國古代の樂器に就いて 進藤英幸
• 周作人と日本の中古文學 福田俊昭

第二十一號 (昭和五十七年三月刊行)

• 「盧山高」志疑 猪口篤志
• 漢民族における主知主義の源流とその性質 栗原圭介
• 宋史文苑傳札記（二） 原田種成
• 中國古代における鼓に就いて 進藤英幸

第二十二號 (昭和五十八年三月刊行)

• 「?」の神秘的特性――古代中國における宗廟儀禮の一形態―― 栗原圭介
• 宋史文苑傳札記（三） 原田種成
• 「楚辭」に見られる幾つかの用語について 黒須重彦
• 白璧微瑕考――陶淵明の「閑情賦について」―― 大川忠三

第二十三號 (昭和五十九年三月刊行)

• 「峨眉山月歌」の「君」について 猪口篤志
• 古代中國の禮經主義――特性・少牢饋食禮について―― 栗原圭介
• 宋史文苑傳札記（四） 原田種成
• 仁齋學批判にみる徂徠學の構造――護國随筆を中心として―― 倉田信靖
• 招隱詩の系譜 大川忠三

第二十四號 (昭和六十年三月刊行) 原田教授退休記念號

• 原田教授近影・年譜略・著作目録
• 喪禮に見る「反哭」の心的原理 栗原圭介
• 詩人野村篁園 猪口篤志
• 建安風骨考――建安文學論における「風骨」の概念について―― 大川忠三
• 墨子校注摘要（一） 河崎孝治
• 俗仁義考 萩庭勇
• 文徴明の修學年代 澤田雅弘
• 儒教文化圏に於ける日本儒學の特質 倉田信靖

第二十五號 (昭和六十一年三月刊行)

• 『詩』に見る「風」の字宙論的構想 栗原圭介
• 宋史文苑傳札記（五） 原田種成
• 『孟子』に於ける天子の觀念に就いて 倉田信靖
• 墨子校注摘要（二） 河崎孝治
• ?自珍の佛教思想 濱久雄
• 歸有光と壽序――鷲野氏の所説に寄せて―― 澤田雅弘

第二十六號 (昭和六十二年三月刊行) 猪口教授追悼號

• 猪口教授遺影・年譜・著作目録
• 古禮考 栗原圭介
• 墨子校注摘要(三) 河崎孝治
• 董仲舒の思想と『春秋繁露』 濱久雄
• 晩明文人の苦悶――作文依頼の對應にみる―― 澤田雅弘

第二十七號 (昭和六十三年三月刊行) 栗原圭介教授退休記念號

• 栗原圭介教授退休記念・年譜・研究活動(略)
• 『春秋公羊傳』の條例 濱久雄
• 『孟子』の〈詩〉に就いて 倉田信靖
• 〈文心雕龍〉考――〈辯騒篇〉の構成について―― 門脇廣文

第二十八號 (平成元年三月刊行)

• 『春秋公羊傳』に於ける天子の觀念に就いて 倉田信靖
• 中國學への對應と展望――グローバルな學への趨勢に鑑みて―― 栗原圭介
• 陳淳の學問と思想――朱熹從學以前―― 佐藤隆則

第二十九號 (平成二年三月刊行)

• ?廷翰の「氣の哲學」 山井湧
• 車（契文）車（金文）について 萩庭勇
• 杜?の亂始末――建?軍府と巴蜀流民の動向―― 中林史朗
• 雲漢考 栗原圭介
• 貫名菘翁の先見性――『左繍』飜刻と明治維新―― 毛利和美
• 歴史哲學――經と史の間―― 吉田篤志
• 藍澤南城の「古文尚書解」について 村山敬三
• 陳淳の學問と思想――朱熹從學期―― 佐藤隆則

第三十號 (平成三年三月刊行) 山井教授追悼號

• 山井教授遺影・年譜・著作目録
• 王陽明補遺詩三八首考――その制作年代と評價について―― 濱久雄
• 「桃花源記」の構造と洞天思想 内山知也
• 『黄帝内經』における陰陽説から陰陽五行説への變容 林克
• 周・毛二氏と?縱の亂――東晉末益州の状況をめぐって―― 中林史朗
• 樂論篇に見る科學思想の構造 栗原圭介
• 「支郡」「中國」の名號について 原田種成
• 春秋穀梁傳の民本思想について 小林茂

第三十一號 (平成四年三月刊行)

• 『王思?の小説』――「五・四」小説小考―― 高田昭二
• 駮五經異義に於ける六宗の形態について 栗原圭介
• 漢字考覈――習・羽・非・飛―― 萩庭勇
• 『顧頡剛先生の疑古學と解放後の古代史學』(劉起?著)翻譯 小林茂

第三十二號 （平成五年三月刊行） 創立七十周年記念論集

• 墨子公輸篇に就いて 河崎孝治
• 『春秋左氏傳』所見の天子觀に就いて 倉田信靖
• 『穀梁傳』に見る「變之正」について――變則的行爲の是認―― 吉田篤志
• 「九歌」の「山鬼」篇について 黒須重彦
• 『素問』四氣調神大論の養生の時令 林克
• ?康の「絶交書」について 大川忠三
• 袁宏管見――政治的動靜と『後漢紀』―― 中林史朗
• 唐代小説に表われる難行と易行 内山知也
• 李白〈靜夜思〉小考 門脇廣文
• 温庭?詞の雙調體に於ける内容構成と表現技法について――菩薩蠻を中心に―― 小野寺淳
• 康有爲の公羊思想と孟子觀――『孟子微』を中心として―― 濱久雄
• 利民・朴園・李渺世の小説――「五・四」小説小考―― 高田昭二
• 道租神と徳租神 附二題 萩庭勇

第三十三號 （平成六年三月十日刊行）

• 天子諸侯の宗廟祭祀と四時との概念 栗原圭介
• ?信〈擬詠懷二十七首〉第一首小考 門脇廣文
• 「支那」「中國」の名號について補遺 原田種成
• 『穀梁傳』の「春秋の義」について 小林茂

第三十四號 （平成七年三月刊行）

• 『詩經』に見る「風」の概念形成と理念志向(上) 栗原圭介
• 『新語』と『春秋穀梁傳』 小林茂
• 再生説話から見た『搜紳記』の特徴に就いて 大橋由治
• 停雲三筆 原田種成

第三十五號 （平成八年三月刊行） 黒須教授、濱教授退休記念號

• 黒須重彦教授、濱久雄教授近影・略年譜・研究歴
• 玉字有兩義攷 萩庭勇
• 詩經に見る風の?念形成と理念志向 栗原圭介
• 「論語」から「孟子」への堯・舜・禹 小林茂
• 「異苑」素描 大橋由治
• 關於《文心雕龍》中的“理” 門脇廣文
• 故宮博物院藏「古京遺文」管見 中林史朗
• 譯注 古京遺文譯注（六） 鈴木晴彦・中林史朗
• 學會報告 《文心雕龍》國際討論會に参加して 門脇廣文

第三十六號 （平成八年三月刊行） 高田教授、内山教授退休記念號

• 高田昭二教授、内山知也教授近影・略年譜・研究歴
• 退休記念講演 日本における魯迅 高田昭二
• 退休記念講演　再論「柳毅傳」 内山知也
• 『墨子』に於ける「聖王」「聖人」――堯・舜・禹を中心として―― 小林茂
• 莊子における言語と表現 永塚憲治
• 「大傳」の尊嚴と基本理念 栗原圭介
• 五體考 林克
• 齊と齋の二字に就いて 萩庭勇
• 敦煌本『文選音』について――附・翻印 山口謠司
• 『搜紳記』と孝子説話について 大橋由治
• 學會報告 司空圖《二十四詩品》僞作説の論爭について――一九九五年度［中國古代文學理論學術檢討會］に参加して―― 門脇廣文
• ゼミ報告 北朝門閥社會に於ける系譜研究 平成七年度中林ゼミ

第三十七號 （平成十年三月刊行）

• 春季講演會講演 道教とは何か――その概要を中心に―― 野口鐵郎
• ?・郊・祖・宗の字宙論的存立 栗原圭介
• 諸葛亮像の變遷 渡邉義浩
• 翻譯 《詩家一指》の成立年代とその作者について――あわせて《二十四詩品》の作者について―― 門脇廣文
• 資料紹介 現代社會と中國武侠小説の關係〜文字から映像へ〜 中林史朗
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷一之上) 中林史朗
• ゼミ報告 《李商隱詩歌集解》無題詩(相見時難別亦難)譯注稿 一九九七年度門脇ゼミ

第三十八號 （平成十一年三月刊行）

• 古代中國に觀る思想體系形成と禮經理念 栗原圭介
• 中國に於ける墨子學 原孝治
• 鹽鐵論爭に關する再檢討――思想的な見地から 蒋樂群
• 孫呉政權の形成 渡邉義浩
• 陶淵明〈桃花源記〉小考――從來の理解とその問題點について―― 門脇廣文
• 越刊八行本尚書正義の遞修について 山口謠司・桑瀬明子
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷一之下) 中林史朗

第三十九號 （平成十二年三月刊行）

• 人間存立の基本理念志向――『詩』を源泉に「坊記」の形成 栗原圭介
• 「雨」字形状攷 萩庭勇
• 孫?政權の展開 渡邉義浩
• 『異苑』の夢説話について 大橋由治
• 附釋音尚書注疏の版種鑑定の問題について 桑瀬明子
• 「和同開珎」は、「ワドウカイチン」か「ワドウカイホウ」か――刻工名「王珎」をめぐって―― 山口謠司
• 翻譯翻字 活字本『素問攷注』補正 林克
• 資料紹介 陶淵明關係研究文獻目録（稿)――中國編――一九七八−一九九七 三枝秀子
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷二之上) 中林史朗

第四十號 （平成十三年三月刊行）

• 荀子 天・正・禮・樂論考（上） 栗原圭介
• 『素問』脈解篇所載病候考 林克
• 曹操政權の形成 渡邉義浩
• 「郭象莊子注」からみた『莊子』刪定について（そのI） 水野厚志
• 翻譯 成復旺著・中國人民大學出版社《中國美學範疇辭典》引論 河内利治・門脇廣文
• 索引 『中國版刻圖録』所載宋版刻工名索引 山口謠司・桑瀬明子
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷二之下) 中林史朗

第四十一號 （平成十四年三月刊行）

• 閠字考 萩庭勇
• 荀子 天・正・禮・樂論考（下） 栗原圭介
• 九品中正制度における「孝」 渡邉義浩
• 「郭象莊子注」からみた『莊子』刪定について（そのII） 水野厚志
• 陶淵明〈桃花源記〉小考 門脇廣文
• 陶淵明の詩文に見える「快樂」表現について 三枝秀子
• 良史の才と傳奇小説 大橋由治
• 元結「説楚賦」三篇試論 高橋可奈子
• 『素問攷注』王冰序注解考 林克
• 索引 『中國版刻圖録』所載元版刻工名索引 山口謠司・桑瀬明子
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷三) 中林史朗
• 秋季講演會講演 言志の文學――阮籍と?康 大上正美

第四十二號 （平成十五年三月刊行） 大川教授、溝口教授退休記念號

• 大川教授、溝口教授近影・略年譜・研究歴
• 退休記念講演 白居易の憂鬱 大川忠三
• 退休記念講演　中國の日本讀み 溝口雄三
• 中國古代の都市國家――「城」と「城邦」 杜正勝
• 『左傳』の「大義 親を滅す」について 吉田篤志
• 『陰陽十一脈灸經』文字攷 林克
• 五十歩百歩について 萩庭勇
• 死して後已む――諸葛亮の漢代的精神 渡邉義浩
• 陶淵明〈桃花源記〉「外人」小考―――「外人」の解釋史の概要―― 門脇廣文
• 陶淵明の詩文にみえるたのしみの表現について――「和」をめぐって―― 三枝秀子
• 肖像畫の中の遺言状――『喩世明言』「滕大尹鬼斷家私」をめぐって―― 小川陽一
• 飮墨について 澤田雅弘
• 〈集部〉機能についての一考察 山口謠司
• 研究ノート 納西人と楊氏一族について 村井信幸
• 譯注 莊子郭象注釋槁 外篇第八 駢拇（前半） 水野厚志
• 劉義慶傳（『宋書』卷五十一列傳第十一宗室）譯注 大橋由治
• 讀書會報告 『?餘叢考』訓譯(卷四) 中林史朗
• 秋季講演会講演 カウンセラーとしての中江藤樹 吉田公平

第四十三號（平成十六年三月刊行）大東文化大学創立八十周年記念号

• 鈴木由次郎先生との思い出と學問　濱久雄
• 池田末利先生の思いで　吉田篤志
• 軒原田種成先生との思い出　中林史朗
• 論考　王将について　萩庭勇
• 『足?一脈灸経』文字攷 林克
• 「魏公卿上尊号奏」にみる漢魏革命の正当性　渡邊義浩
• 『礼記子本疏義』と『礼記正義』との比較研究　大坊真伸
• 訳註　『古今図書集成』とその編者について　山口謡司
• 荘子郭注訳稿外篇第八?拇（後半）水野厚志
• 研究ノート　王文治が琉球にのこした書　高橋浩一
• その他　墨子尚賢篇補正　原孝治
• 二十世紀中国における墨子研究方法の確立−その歴史・方法・啓示−　鄭傑文
• 足利学校旧蔵『経籍訪古志』所載の『老子道徳経』について　山口謡司
• 書評・川合康三編『中国の文学史観』創文社　二〇〇二年　創文社刊　門脇廣文
• 読書会報告　『?餘叢書』訓譯巻五　中林史郎
• 秋季講演会　皇帝祭祀より見た漢代史　金子修一