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2015年10月08日

テコンドー部、学生全日本で総合優勝

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 第9回全日本学生テコンドー選手権大会が10月3~4日の2日間にわたり滋賀県(ルネサス セミコンダクタ マニュファクチャリング株式会社体育館)で行われた。男子58㌔級に出場し大会3連覇を遂げた鈴木セルヒオ選手(国際関係3年)を始め、女子46㌔級では神近桃子選手(英米文3年)が、女子49㌔級は貫井亜沙菜選手(企業システム3年)、女子53㌔級は山田美諭選手(英米文4年)が優勝し、他の3階級においても5選手が3位表彰台に上がった。
なお、団体の成績は個人成績1位5P、2位3P、3位1Pのポイントが与えられ、チーム内上位10人の成績が適用されることから、総合成績でも2位の明治大と2ポイント差をつけて総合優勝を果たした。

入賞者の詳細は以下のリンクから。

表彰式後に 表彰式後に


選手コメント(敬称略)

山田亮/主将(スポーツ科3年)
「個人では不甲斐ない結果だったが、、最高のチームメイトのおかげで、総合優勝することができた。
 最高のチームにしてくれた金井監督、そして、最高のチームメイトに感謝の気持ちしかない。
 最高のチームの主将でいる自分は本当に幸せ者だ。」

鈴木セルヒオ(男子58㌔級優勝/大会3連覇)(国際関係3年)
「主将の山田亮が予選敗退した時に『自分が勝って総合優勝を決める』と誓った。金井監督をはじめ、この最高のチームのみんなに感謝したい。大東大に進学し、このチームでインカレ総合優勝出来たのは一生の財産になった。
 チームが一丸となり、皆で勝ち取った総合優勝だ。総合優勝に貢献出来たこと以上に、皆で分かち合ったこの喜びは最高の思い出になった。応援、サポートありがとうございました!」

神近桃子(女子46㌔級優勝)(英米文3年)
「山田亮が初戦で敗れた後、主将として相当の無念と悔しさの中、誰よりも大きな声援で鼓舞し、勝った時は誰よりも喜び、そして試合に臨むひとりひとりに声をかけているのを見て、『自分が負けた人達の分まで頑張る』と誓った。勝った時必ずハイタッチを求めて待っていてくれたこと絶対に忘れない。自身は3度目のインカレで「いつ優勝できるのか」と葛藤する日々もあったが、やっと結果に結びつけることができた。これからも向上心を忘れず頑張る。応援ありがとうございました。

貫井亜沙菜(女子49㌔級優勝)(企業システム3年)
「個人、団体とも優勝して当日の誕生日を祝うことを目標にしていた。すべて達成できて本当に嬉しい。1、2年次の悔しさをバネに積んできた練習の成果が結果に結びつき、練習は嘘をつかないなと確信した。今後も努力を重ねてもっともっと強くなる。応援ありがとうございました。」

山田美諭(女子53㌔級優勝)(英米文4年)
「自身は3年ぶりの出場だが、昨年は総合優勝を逃し悔しい思いをした。それだけに皆の思いが詰まった大会となり、総合優勝カップを奪還できたことは本当に嬉しい。皆が一人のために、一人が皆のために戦った。最高のチームである大東文化大学テコンドー部の一員であることに本当に感謝している。」

竹内一(男子54㌔級第3位)(国際関係2年)
「準決勝でライバルと対戦し、勝てる試合を落とした。自分はまだまだ強くなる。これからも更に努力を積み重ねていく。」

近 慎仁(男子54㌔級第3位)(国際文化3年)
「個人で3位は決して満足のできる結果ではないが総合優勝に少しでも貢献でき嬉しく思う。部の仲間全員で必死でつかんだ総合優勝。あの瞬間を絶対忘れない。最高の瞬間を味わうまでに、指導をしてくれた監督、コーチ、支えてくれたトレーナーそして何より仲間に感謝をしたい。」

前田寿隆(男子63㌔級第3位)(英米文1年)
「自分たちが最高のチームであることを証明することが出来た。大東大に進学し、このチームの一員になれたことを誇りに思う。同階級出場の本間先輩と決勝で戦うつもりでいたが準決勝で敗れ悔しい。しかしこれまで練習してきたものを試合で出せたことが今回の収穫だ。」

本間政丞(男子63㌔級第3位)(スポーツ科2年)
「去年は悔し涙に終わったが今年は個人で優勝し、チームで総合優勝をして泣くと決めていた。 結果は個人3位で悔し涙を流したがチームが総合優勝し嬉し涙が止まらなかった。最高の監督と最高のコーチ、最高のトレーナーチーム、そして最高のメンバーで総合優勝を奪還できたことがなにより嬉しい。応援ありがとうございました。」

森清爽香(女子62㌔級第3位)(英米文4年)
「自身最後のインカレで個人3位は悔しいが、チームに貢献し優勝カップ奪還の目標を達成したことを今誇りに思う。ここまでチームのために協力し合えるチームは最高だと実感した。この優勝は河野部長をはじめ、最高の監督、OG OB、選手を誰よりも信じてくれたコーチやトレーナー、負けた人の分まで頑張り勝利を掴んだ選手、負けたが全力で応援した選手、応援くださった全ての方々があってこそだ。このチームの一員でいられることに感謝しながらこれからも成長していく。」

作田武俊コーチ
「大会会場まで足を運び応援してくださった青桐会の皆様、御父兄の皆様、OB・OGに心より感謝申し上げます。今回の学生選手権には『体・心・技」すべてにおいて過去最高の準備をし臨むことができた。特に「心」の部分においての選手達の成長には驚かされた。途中敗れても気落ちすることなく仲間の応援をつづけた選手達やトレーナーチームの力もあり、まさに全員で獲得した総合優勝であった。
 なかでも主将の山田亮は予選敗退という悔しい結果に終わるなか、気丈に振る舞い選手を鼓舞しつづけ立派にチームを引っ張ってくれた。また、今回は女子選手の頑張りが大きく、彼女らの活躍が大きな原動力となった。初優勝の神近、貫井は本当によく頑張り、今後にむけても大きな自信を掴んだと思う。ひとつの目標は達成したが、我々は次なる目標に向け、驕ることなくまた練習に励んでいく。」

金井洋監督
「総合優勝という目標の前に「勝つ理由」にこだわり強化をしてきた。これまで以上のハードワークを笑ってこなしてきた選手たちに敬意と「ありがとう」しかない。総合優勝は男子でどれだけ勝てるかだったが、今回は女子が踏ん張った。誰一人欠けていても総合優勝は成しえなかった。我々はまだ進化する。学園関係各位、青桐会の皆さま、ご父兄の皆さま、OB・OG他 応援いただいた皆様、ありがとうございました。」

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