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リスニング編

 
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  リスニングに関しては耳だけで聞くものと映像と共に聞くものがある。耳だけで聞くものの方が集中できるし映像がない方が脳に負担がかからないのでいいと思うけれど視覚のヒントがないので難しいところがあるし実際の会話は映像付き?!なので、できれば両方ともやってほしい。

耳だけで聞きものとしてはよく新聞に「英語成績急上昇」などと広告しているアカデミー出版のシリーズがある。

ただし初級の「ドリッピー」は内容が幼稚で大学生にはちょっと退屈だと思うのでせめて初中級の「コインの冒険」か、中級の「追跡」くらいから始めたい。どのクラスも毎月 CD とテキストなどの付属教材が送られてくるシステムで最初の CD を聞いて自分のレベルに合わないと思えば無料でやめられる「無料視聴制度」があるので賢く利用したい。 12 ヶ月で完結するシステムで毎月 4720 円の費用がかかる。物語の続きが気になって、楽しみに聞ける人で、年 6 万円くらい負担できる余裕のある人なら効果はかなりあると思う。途中で退会することもできるようだけれど、あまり無理はしないように。時々退会もせずに聞かない CD がただ溜まっていく人がいるがもったいない話である。自分で「プロデュースする」ということは決断も自分できちんとするということなのだから。

 次に耳で聞くものとしては Audio Book がある。これは本をプロのナレーターが朗読したもの。名人になると人物の声色もすべて変えて、名調子で読んでいくので、聞くのは快感である。最近ハリー・ポッターの新作を聞いたがすごかった。選び方としては未読で自分が好きそうなジャンルで、何とかわかるレベルのものがベストだが読むスピードはけっこう速いので、聞き取るのが無理だと思ったら未読ではなく、日本語訳で読んで気に入っている本(できれば繰り返し読んだようなもの)の原作を洋書店などで見てみて、何とか英語で話が追えそうなものにする。不安ならまず先にその英語の本を 1 章読んでから 1 章聞くという作業を繰り返してもよいし、どうしても耳だけではだめなら本を見ながら聞いてもよい。

 次に映像付きの方としてはまずお薦めなのが NHK 教育テレビ( 3ch )の夕方 7 時台の海外のティーンズ向けの番組だ。 4 月から始まったものはまだチェックしていないが、英語が比較的聞き取りやすいものが多い。もちろん一度では聞き取れないかもしれないが、 2 ヶ国語放送だから日本語を聞いて意味を確認して、英語を聞くということもできる。(ただし意訳のときもあるので、そのまま訳しているとは限らない)

 前に挙げた 100語でスタート!英会話 (:毎週火曜〜金曜 午後 11 時〜 11 時 10 分、再放送:翌週月曜〜木曜  午後0時 00 分〜0時 10 分) でも短いけれど物語風のスキットが付いているので、その部分だけまとめて聞くのもよい。

 すごく好きな映画があれば DVD を買って、英語字幕で見たりして暗記するくらい繰り返し見るという手もある。上に挙げアカデミー出版が DVD の教材を新しく作ったようだ。まだ見ていないがメグ・ライアンが主役だか、ナレーターだかで、童話「幸福の王子」をベースにしたもののようだ。関心があるようならそれもチェック。

 とりあえず第一回としては以上の内容である。これからもいい勉強方法や教材があったら適宜このコーナーで紹介したいと思う。(何か修正したり、補足することもあると思う)

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