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【職員インタビュー】管理部管理課 安野駿人(2021年入職)

イメージできた「大東文化大学で働く自分」

就職活動中は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、「社会人になる」というビジョンが明確に描けない時があったのですが、たまたま自分が通っている大学の事務職員募集があることを知りました。自分が通う大学で事務職員として働く姿をイメージできたのが一番の応募のきっかけです。

入職する前は、大学職員=窓口対応というイメージが強くありましたが、実際は学生と直接関わる機会のある部署は限定されています。私が所属する管理課も学生と直接関わる業務はほとんどなく、施設・設備などの学習環境に関する業務や、用品の調達に関わる業務など研究室、事務室など大学の機能そのものに影響する仕事が多いです。

本学は勤務地が板橋校舎(附設高校、幼稚園を含む)・東松山校舎のどちらかであるため、大きな拠点移動の心配が無く、安心して働けています。

 

多くの人に関わる業務に携わりたい

私は現在管理課で、大きく分けて「施設・設備に関すること」「用品調達に関すること」「学園祭に関すること」の3つの業務を担当しています。建物の修繕や、機器を除いた(照明・空調等)設備の修繕の手配・計画の実施や、調達依頼があった物品の見積を取り寄せ、予算内での納品を行うなど、業務は多岐にわたります。

大学祭である大東祭の実施の際は、臨時で電源を使用できるようにしたり、水道を設置したりするなど、学生だけでは手配できない設備に関することをお手伝いしています。

改修工事などで設備が新築のようにきれいになったり、外構工事で景観がガラッと変わったりするなど、“モノ”として残る仕事は、成果が目に見えるためやりがいを感じます。

  • 施工前 施工前
  • 施工後 施工後

各部署との連携で得た達成感

職員同士の連帯感を強く感じたのは、入試業務です。大学には様々な業務を担当する職員がおり、普段はなかなか話す機会がない方や、違う校舎に勤務されている方とも、入試や式典などの業務では、各部署の職員が集まって一つの業務に取り組みます。そうした業務は職員がみんな同じ方向に向かっていると感じ、自分がその輪の中にいるという感覚を覚えたのが印象的でした。

 本学は上司とのコミュニケーションの取りやすさも魅力の一つだと感じています。相談がしやすい環境なので、業務の進め方や方針について、自分の考えや意見も取り入れてもらえています。

 

大学に携わる人々が心地よく過ごせる場所にするために

管理課の業務は年度ごとに計画されたものはあまり多くありません。むしろ「ある日突然空調が壊れた」、「業務上必要な機器が壊れたため、急遽買い替えが必要になった」など、常に臨機応変な対応が求められています。こうした一つひとつの業務に対して私が意識しているのは、全て相手がいる業務であるということです。空調が壊れたままの環境で授業を行ったり、機器が故障したために業務がストップしてしまったりすることを最小限に抑えるためにも、常に「最短・最速」を意識して業務に当たっています。

知識を身に付け、課に貢献したい

まだまだ成長を実感したと言えることは多くありませんが、入職して2年目の今は職場の先輩たちに仕事を教えてもらうだけの立場ではなく、担当する業務にどう取り組むべきか試行錯誤する毎日を送っています。今後は、所属する管理課ならではの資格や免許、例えば、害獣対策のための狩猟免許や、防災士などの資格取得に挑戦し、課にもっと貢献していきたいと考えています。

 

応募を検討している学生へメッセージ

大学を取り巻く環境は年々厳しくなると言われています。これから大学として、あらゆる方策を検討、実践し、良い方向へ進んでいかなければならないと誰もが肌で感じていることだと思います。本学は2023年に100周年を迎えますが、脈々と受け継がれてきた伝統ある大学のバトンを受け取り、次代に繋げていくことが、私の業務の長期的目標の一つだと感じています。伝統を重んじ、大切にする一方で、「変化を恐れない」人がこれからの大東文化大学を創りあげていく人だと思います。

これからの大東文化大学を一緒に盛り上げてくれる方と一緒に働けることを楽しみにしています。