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【職員インタビュー】スポーツ振興センター事務室 菅浪裕也(2020年入職)

学生時代のスポーツ活動の経験を活かしたい

就職活動をする際に、大学職員として働く友人に話を聞き、大学職員という仕事に興味を持ちました。また自分自身の学生時代を振り返ると、大学という環境は自由と責任の両立が求められ、人として自律・成長できた場所でした。そのため今後の社会を担っていく学生たちの成長に貢献したいと思い、大学職員を志望しました。その中でもスポーツに力を入れている大学であれば、自分が学生時代にスポーツ活動を通して得た経験を活かせるのではないかと思い、大東文化大学に応募しました。

就職前はどうしても大学職員というと自分が学生時代にお世話になっていた学生支援課、教務事務室、キャリアセンターのような部署をイメージしていました。しかし入職してみると学生とほとんど関わらない部署もあり、部署によって業務内容や関わるステークホルダーが変わるので、大学職員という仕事をひとくくりでイメージしていた自分にとって、部署によってこんなにも違うのかとギャップを感じました。

 

「大東スポーツ」の振興を目指して

スポーツ振興センター事務室では、「大東スポーツ」を振興することで学生の心身の成長と人格の形成、本学の発展と地域の活性化に寄与するという目的を達成できるよう、日々業務に取り組んでいます。

その中で、学生自治会・体育連合会執行部のサポートや大東スポーツHPの更新、運動部の学外での課外活動等の申請の取りまとめ等の業務を行っています。

本学の事務職員を志望したときからスポーツ振興センターで学生の課外活動(スポーツ活動)を支援したいと思っていたので、多くの部署や団体と連携して学生の部活動を支える業務に従事できているという点にやりがいを感じています。

トップダウンで業務を指示されるというよりは、自分なりに考えながら業務を進めさせてもらえるところが良さだと感じています。何かあっても上司や先輩職員の皆さんが必ず話を聞いてくださるので、安心して業務を進めることが出来ています。

「学生主体」を意識したサポート業務

学生自治会・体育連合会執行部のサポートにおいて、我々職員がどの程度まで介入するかという点は非常に難しく感じています。あくまで学生の自治活動ということが前提にあるため学生主体であるべきだと思う一方で、学生からの意見や行動がない場合学生が主体となって運営できるよう、こちらから話題や意見を出すこともあります。我々職員が主導になりすぎず、学生主体で自治活動が行えるよう、学生と連絡を密に取りながら、進捗状況や今後のタスクなどを随時共有し合うことを心がけています。

システムの面からも、学生をサポートできないか常に模索しています。学生自治会費の予算・決算書類の作成において、各書類を1つのデータにまとめ、自動集計された予算金額が反映されるよう計算式を埋め、学生に提案しました。2022年度より提案内容の一部ではありましたが、自動入力を反映していただいたおかげで例年起きていた記入漏れ等のケアレスミスの軽減につながりました。

 

様々な部署の壁を越えて連携する

学生支援課ならびに学生自治会組織の学生と何度も打ち合わせや意見交換を重ねながら、学生自治会会計基準ならびに会計マニュアルの改正を2021年度に行いました。従来の規則と現状の活動実態と合っていない部分などの改善点を学生支援課からは組織・文化部の視点で、スポーツ振興センターからは運動部の視点で洗い出し、改正を行ったことで学生がより良い学生自治会活動が行える一助になったと感じています。

「先を見通す力」で学園の運営業務に貢献したい

入職当初はただ目の前の業務を一つひとつこなすことで精一杯になっていた部分がありましたが、少しずつ業務の優先順位をつけながら時間対効果を意識して業務に従事できるようになってきたと感じています。

ただ先輩方と比べると、「先を見通す力」がまだまだ足りず、後から先輩方にフォローしていただくことが多々あります。この力を身につけることができれば、想定されるリスクを回避しながら業務に取り組むことができ、より効率良く業務を進めることができるようになると思うので、今後は携わる業務に対して、「どんな目的があってこの業務をしているのか」を把握・理解し、他の業務への影響も考えながら進めることを目標としたいと思います。

 

応募を検討している学生へメッセージ

就職活動をする期間というのはこれからの自分の人生を考える上で、非常に重要な時間になると思います。学業、課外活動、アルバイト等で忙しいと思いますが、「あの時もっとこうしておけばよかった」と後々後悔しないように、今の学生生活だけを考えるのではなく、キャリアセンターなどを上手く活用しながら自分自身の将来についてよく考え、ここで働きたいと思える職場を見つけてほしいと思います。