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【職員インタビュー】東松山教務事務室 関根杏佳(2019年入職)

在学していた時には気が付かなかった大東文化大学の一面

私は大東文化大学の卒業生なのですが、当時は社会における「大学」の役割や、「大学職員」がどういう存在であるかを全く意識することがありませんでした。大学が教育機関としてだけでなく、研究機関としての役割、地域・社会との連携も担っていることを知り、興味を持ったことが志望のきっかけでした。大東文化大学の「知らない」一面に携わることができることに魅力を感じ、応募を決めました。

 

学生時代の経験を活かして

東松山教務事務室では、主に授業における学生対応、教員対応、授業等の運営に伴う様々な対応を行っています。学生の目線からすると「時間割の組み方や授業のことについて教えてくれる窓口の人」です。

ただ、表に見えていること以外にも、年度初めの各種ガイダンスの準備、時間割編成、シラバスの準備、試験運営、成績の処理、教室の機材管理や教員の出講管理など、裏側には授業を運営するためのたくさんの業務が存在しているのです。

学生の相談を聞いて、一緒に考え、自分の大学時代の経験などを活かしたサポートをすることができるのは、一対一のコミュニケーションができるこの部署ならではと思い、やりがいを感じています。

大学職員はいわゆる「事務職員」といわれますが、実際には事務にカテゴライズできない業務がとても多く、一概に事務職員と呼べる職種ではないと思っています。事務作業もゼロではありませんが、システムとして機能している部分と、人が関わることによって調整が必要となる部分があるので、色々な方と関わりながら仕事を進めていく必要もあります。

全員がサポートしてくれる環境で働く

大東文化大学で働く上で一番魅力に感じていることは、やはり職員の方々の人柄です。

就職するにあたってはその職場の風土やそこで働く人たちの雰囲気は重要視される方が多いと思いますが、大東文化大学では新しい職員を長く育成していこうという風土と意識を感じます。職員全員が新しい職員を快く受け入れてくれる体制があり、入職したばかりのころは多くの方にフォローしていただきました。

私自身も受け入れる側の立場になり、入職される皆さんに出来ることはないか模索し、口頭でのレクチャーが主だった日常業務をマニュアル化して周知したところ、日ごろの業務効率化だけでなく、後任者への引き継ぎの際にも役立ちました。

 

学生一人ひとりと関わっているという意識

東松山教務事務室では、8学部中6学部に所属する1・2年生への対応が主となるため、高校を卒業したばかりの新入生と接する機会が多々あります。職員にとってはよくある質問でも、その学生にとっては初めて訊ねることなので、学生一人ひとりとのコミュニケーションを大切にするように意識しています。学生がどこまで理解しているのかを把握したうえで、まだ大学生活に慣れていない新入生にも分かりやすく伝わるよう、日々模索しながら対応しています 。

多くの部署と関わるからこそ得られる学び

私が在籍している部署では、教務部門に関する幅広い知識が身に付いたと感じています。ただ、その知識の根幹部分には法人部門の働きがありますが、自分の部署・部門にいるだけでは意識することがありません。多くの部署の方々と関わる中で、自分の部署が行った業務が他の部署の業務にどう繋がっているのか気が付く事もあり、大きな学びとなっています。今後も多様な知識を身に付けることで、現在の業務に対する考えの幅が広がるのではないかと感じています。

応募を検討している学生へメッセージ

私は「大学職員」と聞いて最もイメージしやすい部署に所属していますが、当初は研究推進、地域連携を中心とした業務に関心を持っており、学生対応窓口を担う部署への関心度はそこまで高くありませんでした。配属先を聞いた時には、関心のある分野ではなかったなと感じましたが、今では特に人柄に恵まれたこの部署に配属されて良かったと感じています。また、別の業務(法人部門、各種センターなど)への関心度も高まっており、振り返ると充実したことばかりでした。

大学という場所では、多種多様な業務とステークホルダーが存在します。総合大学である大東文化大学においては「大学職員」と一括りにできない働き方が存在すると感じています。

可能性を秘めた「大学」という環境、大東文化大学という職場に飛び込み、あなたのやりたいこと、働きかたを見つけてみませんか?

皆さんとこの職場でお会いできることを楽しみにしています。