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社会学部|社会学部 社会学科
2020年12月13日
植野一芳ゼミナール
社会学演習Ⅱ
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成熟社会と福祉環境

 ○○○○には、「しあわせ」や「ゆたかさ」という言葉が入ります。そこで本研究室では、これらをあわせて「生活の質」と解釈することから始めています。「生活の質」を支えるものとは、暮らしそのものや、それにかかわるソフトやハードの状態を指します。例えば、所得、仕事と余暇、教育、社会保障制度、医療・福祉施設、生活文化、地域社会、学校、公共施設、行政、企業、NPOなど様々です。

 

 多くの皆さんは、自分や家族にかかわる「生活の質」が低い状態にある社会を望まないはずです。逆に、「生活の質」のレベルが高い社会を望んでいるのではないでしょうか。しかしその一方で、少子高齢化や情報化、グローバル化の進展をはじめとして成熟化が進む日本社会では、「生活の質」の向上にかんして多くの課題・問題が発生しています。

 

 本研究室では、ゼミ生が先の課題・問題の解決に向けた研究を進めていく足掛りとして、下図のようなフィールドワークに向けた準備→実施→フォローアップをワンセットとしたアクティブ・ラーニングのループの反復を重視しています。

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