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社会学部|社会学部 社会学科
2020年12月13日
塚本正文ゼミナール
社会学演習Ⅱ
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観光促進、環境保全を意識した地域の活性化

この研究室は、観光による社会現象や経済効果を分析・理解することで、自然や観光資源と共存するまちづくりを考える研究活動を行なっています。そのため、この研究室の学生は研究対象となる観光地へ行き、観光客に混ざり散策することが研究活動に結びつきます。

 

市役所や観光協会でインタビューし、町の人も知らないデータを集めるためアンケート調査をしている時は研究活動として分かりやすいのですが、その場所の文化を学ぶために美味しいお店でご飯を食べる時、また観光資源研究のため観光地を見て回る時は、その瞬間だけ切り取られると世間からは遊んでいるように見えるかもしれません。それでも観光分野は旅をすることが学ぶことに繋がるので、飛行機に乗って、電車に乗って仲間と現場に出かけて行き、その目で現地を確かめ、地域の人の声に耳を傾けることをやめません。

研究室の3年生は温泉地を調査対象にして、各自治体が行う補助金や観光税を使った観光政策について現地調査を行い、行政の仕事の内容やその活動資金について理解した上で、観光振興・まちづくりについて報告書をまとめます。研究活動を通して、行政の仕事や観光の仕事に興味をもち、公務員・観光業界への就職先を探す方が集まる研究室です。

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