プログラミングスキルをさらに磨き、自分で必要なものを作れるレベルにまで引き上げます。まず共通スキルとしてWeb上の大量のデータやサービスを取り込んで新しい価値を創出するWebスクレイピング技術（＝Web上の必要なデータを収集してスクラップする）を学びます。そのあと、社会を明るくする作品のテーマを個別でイメージし、必要なスキルをテーマごとに分かれて習得します。最終学年の「卒業研究」に引き継ぎ、作品を完成させます。

講義では基本的に自分のテーマに合わせたテキストを選んで学習を進めますが、テーマ以外にもIT全般の知識や興味の幅を広げるために、例えばAI（人工知能）といった最新のトピックに沿った演習も取り入れます。ゼミだけでなく、社会学部の情報・メディアコースに設置されたプログラミング科目も併せて履修することで相互補完的にスキルを高めていきます。

プログラマーとしての就職ではなく、全業種・全職種で求められる事務的な仕事を、プログラミングを使って自動化・効率化するビジネススキルを身につけたいという学生も多くいて、当然そのニーズも満たせます。プログラミングスキルはまさに今社会人に求められています。