それぞれのゼミ生が人生初のことに挑戦。 これまでにない新発見や体験に出会えます。

近年、企業において「ダイバーシティ」の活用が注目されてきています。ダイバーシティとは人的資源の多様性を意味し、性別や国籍など、また、価値観を含めた様々に異なる人材を集め、企業の諸問題に多角的かつ柔軟に対処しようとする考え方です。本ゼミは、このダイバーシティをテーマとし、その理論および実践について、学生が主体的に学び、調査していくことにより、企業人としての素養を身につけようとするものです。
具体的には、はじめにダイバーシティについて知見を深めるため、学生がグループを作り、KJ法やブレインストーミングという手法を用いて自身の内にある概念を明確化したうえで、皆で協力しながら文献や企業ホームページ等を調査、それをゼミで発表し、グループ間の知識を共有していきます。そしてその知識を基にして、実際の企業に学生自らが連絡を取り、担当者と話し交流を持ちながら、また、ときにはダイバーシティを専門とするゲストスピーカーを囲みながら、知識だけでは知り得なかった、ダイバーシティの現実を肌で感じていきます。
この一連の取り組みを終える頃には、学生同士の絆も深まり、ゼミ活動ならではの貴重な経験となることと思います。
経営学部
ほかの授業ゼミレポート
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