誰でもが安心して働けるグローバル企業・ホワイト企業を考える

本ゼミは企業のグローバリゼーションを研究テーマとする。単に活動が国境を超えているとか、規模が大きいといったグローバル企業ではなく、誰もが安心して働くことのできる企業とはどのような企業かを考える。具体的な研究内容は、毎年、ゼミ生の希望を取り入れながら決定するが、例えば、以下のようなものがある。
(1)日本企業の国際化の歴史、および現在国際舞台で直面している様々な課題等、検討する。
(2)日本企業、欧州企業、米国企業、アジア企業の特徴を比較検討する。
(3)在日外資系企業を題材として、異文化マネジメントを考える。
(4)近年、本当に安心して働くことのできる企業を指して、ホワイト企業と呼ぶことがあるが、ホワイト企業とはどのような企業なのかを考える。
3年次には学生による発表と討論が中心となる。作業は小グループで行うものと個人の作業の組み合わせになることが多い。毎年、設定した共通テーマについて、収集した情報を国別に整理加工し、比較検討を行う。3年次の12月には近隣他大学の国際ビジネス関連のゼミと、合同発表会を行っている。150名程度の学生が3教室を利用して、発表や相互評価を行う。終了後は毎年他大学との懇親会で締めくくる。4年次は各自の希望するテーマに関してゼミ論文を執筆する。
経営学部
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faculty of business administration