授業ゼミ紹介 CLASS & SEMINAR REPORT 魅力的な授業&ゼミを配信中

国際関係学部|国際関係学部 国際文化学科
2010年06月10日
井上ゼミ
パフォーマンス研究
  • Xでシェア
  • Facebookでシェア

不安な時代だからこそ、熱い人間が光る。 そんなゼミ生の自己表現力を磨いていきます。

音楽・舞踊・演劇といった体や音で表現するパフォーマンスは、異文化コミュニケーションの重要なツールでもあります。本ゼミではパフォーマンスを通じて、アジアをはじめ世界各地の文化を深く追究することを目標としています。

 

音楽・舞踊・演劇などの芸能は、古典的なものからサブカルチャー的な大衆芸能まで、表現手段はさまざまです。本ゼミでは特に地域を限定せず、インド音楽や舞踊、ガムラン音楽や韓国舞踊など、幅広く取りあげています。私自身はインドが専門ですが、あまり絞らずほかの地域にも目を向け、学生のみなさんが興味を持ったものは大切にしてあげたいと思っています。

 

ただ、興味はあってもこれら芸能をどう論じ、研究したらいいのかわかりにくいと思います。そこで、芸能について書かれた文献を読んだり、必要に応じてビデオや映画を観て、具体的にどんな視点で取りあげられているのかを調べていきます。社会現象や背景だけでなく、受容する側からみる必要もあります。いろんな角度から研究する、その方法を学ぶわけです。そうして3年次の後期には卒論を視野に入れながらテーマを決めて、それに基づく研究発表へとつなげていきます。

 

パフォーマンス研究を通して創造力と想像力を養い、言語に留まらない自己表現力とコミュニケーション力を高めれば、社会に出て自分のアイデアを実現したいときにきっと役に立つでしょう。

国際関係学部
ほかの授業ゼミレポート

faculty of international relations

Page Top