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スポーツ・健康科学部|スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科
2012年05月07日
宮城修ゼミ
スポーツ生理学と発育発達に関する研究
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スポーツの競技力向上や健康に関する科学的根拠を追求していく人材の育成を目指しています。

宮城ゼミでの主要テーマは大きく3点あります。

 

(1)携帯型測定装置を用いて、競技中における選手の酸素摂取量や血中乳酸濃度といった生理学的応答を明らかにするとともに、移動距離やスピードといった動きについても同時に測定して、競技中の生理学的応答と動きの特徴について検討しています。

 

(2)プロ選手の育成を目指した指導体制がとられているJリーグの下部組織に所属するサッカー選手(8歳から18歳)を対象にして、形態面と機能面を半年に1回の頻度で測定を行い、データベース化をしてその縦断的変化、各項目の評価基準値の作成および誕生月と形態面・機能面の関係について検討しています。

 

(3)ヒトの身体を構成する要素を表す身体組成について、全身の脂肪量や除脂肪体重を測定する空気置換法や身体各部位の筋肉量を測定するセグメンタル生体電気インピーダンス法を用いて、ウエイトコントロール(減量・増量)や各種トレーニング効果に関する研究を行っています。

 

以上のような教育・研究活動を通じて、スポーツの競技力向上や健康に関する科学的根拠を追求していく広い視野をもった人材を育成して、社会に輩出していきたいと考えています。

スポーツ・健康科学部
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