大東文化大学の一大イベント、「大東祭」が今年も開催!
記念すべき第100回を迎えた今回は、11月2日(土)・3日(日)の2日間。
初日はあいにくの雨でしたが、2日目は秋晴れとなり、多くの方にご来場いただきました。
今年の大東祭のテーマは「繋ぐ」。
未来への想いが込められた大東祭の2日目の様子をレポートします!
迫力満点の野外ステージ
2日目の野外ステージでは、各サークルがダンスや吹奏楽、バンド演奏などのパフォーマンスを披露。
曲のコンセプトに合わせた衣装や、透き通る声に多くの方が足を止め、演奏に聞き入っていました。
それぞれの完成度の高いパフォーマンスから、今日までにたくさん練習をしてきたことが伝わりました。
多目的ホールでは、管弦楽団の大学祭コンサートが開催。
最初の全体合奏から、各楽器ごとにアンサンブルを数曲披露してくださいました。
全体合奏は童謡「どんぐりころころ」と様々なオーケストラ楽曲が1つに合わさった、ユニークな楽曲になっていました。
アンサンブルの楽曲も、どれも1度は聞いたことのある曲で、オーケストラになじみがない方でも安心して楽しめます。
大学祭といえば、屋台のフード!
大学祭といえば、屋台で食べる美味しいものですよね。
大東祭では、学内の団体が展開する模擬店とキッチンカーが出店。
お祭りならではの焼きそばやたこ焼きに加え、3日(日)はりんご飴やチュロスなど、おしゃれなフードも展開されました。
個性あふれる教室展示をご紹介!
3号館では27の団体による教室展示が開催され、各団体の活動内容の成果を発表していました。
ギターサークルでは11人のメンバーの皆さんによる、息ぴったりの演奏を披露。
選曲は誰もが知る有名曲で、落ち着いた曲調に癒されました。
12月13日には定期演奏会が開催されるそうです!詳細はギターサークルの公式SNSをチェックしてみてくださいね。
続いては鉄道研究会へ。
教室内にはたくさんのプラレールが走っており、迫力満点!
教室内の机には、レアな記念乗車券が並んでいました。
コレクションの中には歴史はあるものもあり、来場者の中には懐かしさを感じている方も。
展示には、2024年3月に北鉄急行貸切列車で実際に使用されたヘッドマークがありました。
また、鉄道研究会はクラフトコーラの専門家としてメディアにも出演経験があるOBの方を中心に模擬店でクラフトコーラを販売していました。
続いてはモルックサークル「möln」の教室で実際にモルックを体験してきました!
モルックサークル「möln」は、今年の4月に設立されたサークルで、現在14名のメンバーで構成されています。
モルックとは、フィンランド発祥のスポーツで、数字が書かれたスキットルを倒すことで、点数を競います。
今回はストラックアウトを体験しました!
初体験のスポーツでしたが、ルールもシンプルで、初心者でも安心して楽しめそうです。
他にもスタンプラリーや抽選会など、最後まで多彩なイベントが用意されていました。来場者が参加して楽しめる企画が豊富なのも、大東祭の魅力のひとつです。
憧れのあの人に会える!トークショー企画
11月2日(土)は「3年A組 -今日から皆さんは、人質です- 」、「あの花が咲く子丘で、また君に出会えたら」をはじめとする、様々なドラマや映画に出演されている福原遥さん、11月3日(日)は「スノードロップの初恋」、「恋愛バトルロワイヤル」に出演されている俳優、シンガーソングライターの宮世琉弥さんが大東文化大学に来てくださいました!
歌自慢の大東生が集結!歌うま選手権
2日目には、多目的ホールで『歌うま選手権』が開催されました。
出場した学生の皆さんは、カラオケの得点と審査員5名の点数を合計して競い合います。
会場は終始活気にあふれ、高得点が出るたびに観客からは『お~!』という驚きの声が響きました。どの参加者も高得点を出し、接戦が続く白熱した展開となりました。
個性あふれるDAITO SNAPをどうぞ!
大東祭も終盤に差し掛かり、閉祭セレモニーでは大東祭総選挙の結果発表が行われました。
受賞された各団体の皆さま、おめでとうございます!
第100回となった今回の大東祭も、今年も幅広い年代の方にご来場いただき、OBOGと在学生が笑顔で会話を楽しむ姿が多く見られました。さまざまな世代が集まり、新たな交流が生まれる場となりました。
まさに「繋ぐ」というテーマが随所に感じられる温かさを感じた大学祭でした。
これまでの大東祭の伝統を受け継ぎ、次の代へしっかりと繋いでいった大東祭実行委員会の皆さんも、お疲れ様でした!
多くの方に支えられている大東祭。第101回大東祭も、板橋キャンパスで皆さんのご来場をお待ちしております!