海外へ行かなくても、大東文化大学で国際交流ができることを知っていましたか!?
グローバル化が進む中、語学留学や、異文化交流に興味を持つ方も多いはず。大東文化大学では、毎年4月と9月に海外協定校より半年~1年間交換留学生を受け入れ、交流パーティーなど様々なイベントを開催しています。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で交換留学生を受け入れることができませんでしたが、例年、各国から集まる留学生と親睦を深めるチャンスがたくさんあるんです!
さらに、交換留学生だけではなく、学部に4年間所属する学部生の外国人留学生も多数在籍中!なかにはラグビー、バスケット、長距離走など、部活に所属しながら大学の授業を頑張っている留学生もいるので、言語だけではなくスポーツを通じてコミュニケーションを図ることもできますよ。
この記事では、皆さんの国際交流への第一歩となる情報をお届けしていきたいと思います☆
What kind of the place? 国際交流センター
国際交流センターは、教員・学生の海外渡航や、海外からの留学生の受け入れ、学内における国際交流の支援を行っている場所です。
留学を希望する方や、学内での国際交流に興味がある方は、ぜひ一度訪れてみてください。たくさんの情報を集めることができますよ。
国際交流センターでは、外国人留学生を対象とする日本語教育もおこなっています。日本語科目の受講生のなかから、今回は、スポーツ推薦で大東文化大学に入学した英語学科1年でラグビー部のフィナウ リサラさん(サラさん)とヴァイレア ハニテリさん(テリさん)に留学生活について聞きました。
――留学生Interview
大東文化大学に入学を決めた理由を教えてください!
「トンガ出身の大東文化大学ラグビー部OBの多くがラグビー界で活躍しています。自分も先輩たちのように勉強を頑張りながらプロ選手を目指したいと思いました。」
トンガとのつながりが深く、留学生へのフォロー体制も整っている大東文化大学。将来はプロラグビー選手として活躍するという夢を持つふたりにピッタリの環境だったみたいですよ。
日本人学生の友だちはできましたか?
「はい。自分から話しかけて、友だちを作りました。ラグビー部の寮では、先輩たちと同じ部屋なので、先輩ともコミュニケーションをとります。なかには英語を話せる友だちもいるので、英語で話すこともあります。でもほとんど日本語です。(笑)」
たまたま通りかかったラグビー部のメンバーと、和気あいあいと話す姿も見られました!メンバー同士とても仲が良く、課題のお手伝いもしてくれるそうです。
日本でやりたいことや、行きたい場所はありますか?
「(コロナが収束したら)友だちとディズニーランドかUSJに行って遊びたいです。一緒に行ってくれる友だちも募集中です!!」
ふたりとも絶賛友だち募集中のよう!学部に所属する留学生は、日本語も英語も堪能です。見かけたら気軽に声をかけてみてくださいね。
この日授業を担当された正宗鈴香先生は、一人ひとりに合った学習スタイルを工夫しながら、自立心や自主性を育めるようサポートしてくれます。「不安もある留学生活だと思いますが、留学生は積極的に日本人とかかわり視野を広げていってほしいですし、これから入学するみなさんや在校生のみなさんには、学内の国際的な環境を活かしてもらえたらと思います」とお話ししてくれました。
サラさん、テリさん、ありがとうございました!
What is「Tutor」?
留学生と関わってみたいと思ったら、「チューター制度」に応募してみましょう!
「チューター(Tutor・個人指導教師)」とは、交換留学生に日本語や日本の文化・生活について教える個人指導教師です。ボランティアでの活動になりますが、留学生と交流ができるチャンスであり、自分自身が日本について見直す良いきっかけにもなります。国際交流センターで毎年募集しているので、興味がある学生はぜひ応募してみてください。
さらに国際交流センターでは、交換留学生とコミュニケーションがとれるよう定期的に、留学報告会・交流会パーティなど数々のイベントも開催しています。大東生なら誰でも参加できますので、希望する学生は今後も国際交流センターの活動をお見逃しなく!
※現在は新型コロナウイルス感染症の影響で開催を中止しています。
海外に行かなくても国際交流をする方法はたくさんあります!興味を持ったら一度、国際交流センターにぜひお立ち寄りください。
国際交流センターでは、今後も国際交流の場を支援し続けていきます☆
Let's make International friends in Daito Bunka University!
(※この取材は新型コロナウイルス感染予防対策を実施の上、2021年7月16日に行いました。)