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ANA(全日本空輸)内定者インタビュー:感動とワクワクを与えるCAに

2023.10.30 / 5,909PV

大東文化大学では、キャリアセンターを中心とした支援プログラムを用意しており、キャリア設計から就職活動まで、学生一人ひとりの夢を叶えるために様々なサポートを行っています。 2022年度就職率は97.4%と高い水準を維持。 一人ひとりへの丁寧なサポートを備えた「就職力」も本学の特徴のひとつです。

内定者インタビュー第1弾となる今回は、国際関係学部4年のH.Mさんに、就職活動で取り組んだことや就職活動中での過ごし方をお聞きしました!

プロフィール

H.Mさん

国際関係学部 国際関係学科 4年

全日本空輸株式会社(ANA)にキャビンアテンダント(CA)として内定。

 

【大学生活での思い出】

大学では全學応援団チアリーダー部に所属していました。 頑張っている選手達を全力で応援できたことがこれまでの学生生活での一番の思い出です。 誰かのために全力を尽くして応援すること、仲間と大会での目標を目指し切磋琢磨した日々は最高の思い出となりました。

H.Mさんの就職活動スケジュール

3年生
4,5月

大学主催の就活ゼミに参加
国際関係学部の必修科目「ホスピタリティ・マネジメント」の受講と、ANAのインターンの参加をきっかけにキャビンアテンダント(CA)になることを決意

6,7月

就職ナビサイト主催のイベントに参加

8,9, 10 , 11月

興味のある企業のインターンシップに全て参加
大学のキャリアアドバイザーの利用開始(その後も定期的に利用)

12,1,2月

ウエディング業界とホテル業界の選考開始

3月

エアライン業界のセミナーに参加

4年生
4月

大学のキャリアアドバイザーとエントリーシートの添削・面接練習

5,6月

エアライン企業の選考開始

7月

内定

H.Mさん:両親の勧めもあり、就職活動は早めに始めようと決めていました。実際に見ていた業界はホテルやブライダル、エアライン業界です。 本格的に選考が始まる3年生の3月~5月は、複数企業の選考を並列して受けていたので、一番忙しかった時期でした。

 

自分と向き合い続けた就職活動。時には悩むことも

全學応援団チアリーダー部での経験が自身の強みに繋がっていました全學応援団チアリーダー部での経験が自身の強みに繋がっていました

自己分析はしっかり取り組んでいました。 自分の幼少期から遡ってその時の感情や経験から自分の強みを探したり、一緒に就職活動を頑張っている友人と他己分析をしていました。 「それぞれの強み、弱みはこれだよね」と話すうちに、自分では気づかなかった新たな発見もありました。

いろんな方法で自己分析を繰り返す中で、小さな頃から団体競技をしていたこともあり、私の個性(強み)は周りを巻き込んで問題解決ができる点だと気づきました。

 

就職活動では企業選びに悩みました。 3年生の時から人と関わりながら仕事をしたいと思い始め、ホスピタリティに関する業界を目指していましたが、様々な勤務体系がある中で、どういった基準で企業を選ぶべきか迷っていました。 友人や大学のキャリアアドバイザーに相談することで、最終的には自身が最も重視するのは「好きな仕事をしてやりがいを感じること」だと気づき、そこを軸に企業選びをしていました。

考えに行き詰まった時は、1人で考え込まずに友人や大学のキャリアアドバイザー、エアラインスクールの先生や授業の先生に相談し、悩みは溜め込まないように心がけていました。

就職活動中の一番の息抜きは飲食店でのアルバイトでした。大好きな後輩たちと一緒に働けることが幸せでしたし、お客様に何かをして差し上げられた時にとてもやりがいと楽しさを感じています。悩んだ時には親友に会って相談して助け合いながら過ごしていました。 実際に空港に行って飛行機を見たり、そこで自分が働く姿を想像することでモチベーションを上げていました。

企業選びで大切にしていた2つの軸

就職活動の時期は学生時代の中で唯一自分としっかり向き合える時期だと思います。

企業研究をしていく中で気づいたのは、「どんな業界で何をして働くかではなく、どんな人とどの企業で働くか」が私にとって大事だということでした。また自己分析を深めていく中で、自分の企業選びの軸は「チームワークを大切にし、全員が企業に対して熱い想いを持って働いている」ということにも気づきました。そこからは業界で絞らずに、自分の大事にしている2つの軸をもとに企業を見ていこうと決意しました。

とにかくたくさんのインターンシップや面接を経験することは就職活動において大切だと思っています。私自身、面接を繰り返すことで自分の想いを言葉にすることが得意になりましたし、インターンシップでは様々な大学の人達と出会いモチベーションも上がりました。

 

 

就職活動での後悔はありません。

3年生の4月から動いていた自分としては、長い就職活動の経験となりましたし、部活と勉強の両立もあり大変ではありましたが、何よりも早く動き始めてよかったなと感じています。

「幼い頃からの憧れ」H.Mさんが描く理想のCA像

CAを目指したきっかけは、3年生の時に受講していた、国際関係学部の必修科目の「ホスピタリティ・マネジメント」という授業で、講師の今村康子先生に出会い授業を受けたことがきっかけです。 実際にANAのグランドスタッフのインターンシップに参加した時に、あたたかさの中に挑戦心を持った方々がチームとして働いている姿に魅力を感じました。

 

幼い頃からの憧れでもあったCA。新型コロナウイルス感染拡大による採用中止期間を経て採用が再開されたこともあり、受けようと決意しました。

就職後は数ヶ月の保安・サービスに関する訓練を受ける予定です。 CAと聞くと機内でのサービスをイメージしますが、保安要員でもあるため、お客様の安全安心を第一に考えて乗務にあたります。

就職後は、どんなCAを目標にしていますか?

お客様に対して、感動やワクワクといった何かプラスな感情を与えられるCA になることはもちろん、チームとして働く中で、誰かのモチベーションとなる人になりたいと感じます。 「H.Mさんがいるから大丈夫、頑張れる」と周りに思ってもらえるような存在になりたいです。

H.Mさん、ありがとうございました!

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