日本藝術院会員に就任された星 弘道書道学科元特任教授に学園栄誉章が贈られ、授与式が６月２１日に板橋校舎で開かれた。
　大東文化学園栄誉章は、学術・文化・スポーツ等の分野での業績が顕著であり、学園及びその設置する学校の名を高めた教職員や団体に対して与えられている。

　中込理事長は「大変素晴らしいことで心からお喜び申しあげたい。ますますの活躍を期待したい。」と話した。星元特任教授は「大変名誉ある章を大学から頂戴し恐縮しております。先生方には厚く御礼を申し上げます。日本藝術院の会員は120名以内となっていますが、"書"はやっと5名となりました。非常勤講師を合わせると20年ほど大東文化大学に勤めており、70歳で定年を迎えて久しぶりに訪れたところ、当時とは変わっている部分も多く非常に学びやすい環境にあるのではないかと思っています。その中で、これからますます書道という文化を継承し、より盛り立ててもらうことになったら非常に嬉しく思います。非常に微力ではありますが、大東文化大学には心を入れて尽力したいと思っておりますので、よろしくどうぞお願いしたいと思います。」と述べた。