2013年7月1日制定

2025年12月10日更新

学校は世界に開かれた教育・研究のための組織です。開かれているからこそ、全世界への情報発信は自分が意図しない形で跳ね返ってくることがあります。大東文化学園(以下、「本学園」という。)を構成する学生・生徒・園児・教職員の皆さんにおかれましては、楽しく便利で開かれたネットワークの世界を利用するにあたって以下のガイドラインを守っていただくことをお願いいたします。

日本国の法令、諸外国の法令、国際法を遵守して下さい。特に、著作権、商標権等の知的財産の侵害に注意して下さい。

本学園に関する機密情報を発信してはなりません。

あなたが発信した情報の責任はあなたにあります。一度発信した情報はネットワーク上に広まり削除するのは非常に困難です。これらをよく考えた上で情報を発信しましょう。

日常のコミュニケーションの時と同様に、他者を尊重する姿勢を忘れないようにしましょう。また、自分と異なる意見、考えや価値観を互いに認め合うことを心がけましょう。 他者を中傷・侮辱する内容、他者のプライバシーにかかわる内容、公序良俗に反した内容を発信してはいけません。また、政治、宗教などにかかわる内容を発信する際には十分に配慮しましょう。

自分の個人情報を不用意に発信しない様にしましょう。個人情報が悪用され思わぬ被害を受ける可能性があります。個人情報を登録する際にも、登録した個人情報がどのように使われるのかを把握するようにしましょう。

本学園の一員であるという自覚を持って情報を発信しましょう。本学園に対する悪意を持った情報発信は、あなたを含む構成員全員の不利益となる場合があります。 本学園の所属者を名乗る場合、本学園の代表としてあなたが受け取られることを理解した上で、内容に注意して情報を発信しましょう。また、正確で誤解されないプロフィールを提示するようにしましょう。なお、本学園およびその設置校に関するシンボルマークなどを使用する場合は、必要な手続きを行なってください。
参考：シンボルマーク等の利用について

本学園および設置校、およびそれに関連する事柄（本学園および設置校の宣伝や質問に対する回答等）について発信する際には身元を明らかにし、人称は一人称を使って下さい。また、発信内容が発信者の個人的見解であり本学園および設置校の立場、意見を代弁するものではないことを明確にしてください。 本学園および設置校の教職員として、価値ある情報と見識を提供しましょう。

学科や部署等でSNSアカウントを作成して、公式アカウントとして利用する場合には、上記に加えて以下の事項に留意しましょう。
①アカウントについて
・公式アカウントの作成及び廃止は、母体となる学科や部署等での機関決定をもって行いましょう。
・組織的にアカウントを管理するために、管理責任者と運用責任者をそれぞれ独立した役割として設定し、別々の担当者を任命しましょう。また、パスワードやログイン情報は、管理責任者及び運用責任者以外に知られることのないよう適切に管理し、定期的に変更するなど情報セキュリティに配慮しましょう。
・運用ポリシーを策定し、閲覧者にわかるようサイト上に提示しましょう。
例：
「〇〇の公式アカウントです。〇〇についての情報を発信しています。ダイレクトメッセージの返信は、原則行いませんのでご了承ください。ご意見・ご要望は、△△△△までお願いします。」
②情報発信について
・情報発信は、運用責任者が行い、原則として管理責任者の決裁をもって発信しましょう。ただし、利用するメディアの特性や情報発信の即時性を考慮し、予め管理責任者が必要と認めた事項については、運用責任者の判断により発信しても差支えありません。
管理責任者の事前承認に基づき運用責任者が発信できる情報の例：
1)すでに一般に公開されている事項について、再度正しい情報として発信する場合
2)イベントや競技会等の現状・結果について情報発信する場合
3)法令等で定められている内容を情報発信する場合
※学内イベント等の周知は、すでに申請・許可がなされていることを前提としましょう。
・発信する情報の表現は、専門用語の使用を控え、閲覧者の立場に立って、平易な言葉で丁寧に表現しましょう。
・発信した情報に誤りが判明した場合は、速やかに訂正情報を発信し、必要に応じて謝罪や説明を行ないましょう。
③その他
・定期的に運用状況を点検し、必要に応じて運用ポリシー等の見直しを行いましょう。

（ガイドラインはネットワーク技術の発展や新サービスの開始によって適宜変更いたします。）