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所長からのごあいさつ

所長 髙木 茂行(聖雨)

昭和44年、初代青山杉雨所長のもとに前身となる書道文化センターが開設され、同63年には発展的に改組されて書道研究所となりました。書道学科のスタッフと連携して、書文化の普及と発展のために学内外に向けて様々な企画を立て実践してまいりました。

本学は2023年大きな節目の100周年を迎えます。<大東の書>は長い歴史と大きな実績を持つ一大ブランドとしてますます期待されています。

基本的な研究所の活動は、月刊誌『大東書道』の発行があり、現在555号を越えました。日本を代表する書人・文筆家に執筆していただき、児童からシルバー世代まで幅広い読者を獲得しています。

また、毎年秋に行われる<全国書道展>は57回を越え北は北海道から南は沖縄まで、文字通り全国津々浦々からの2万点を超える出品があり、近年中国・台湾からも力作が寄せられ、国際色豊かになって一段と盛り上りを見せています。

<高校生のための書道講座>も完全に定着し、夏休み中の板橋校舎編とともに、全国各地に会場を設定して広い支持を得ています。

さらに、書表現の技法習得と書文化の教養を涵養する目的で<日中書法伝習塾>、<日本芸術文化伝習塾>を学内外で企画しています。年に2回開催する<書道芸術文化講演会>も魅力あるテーマを設定して愛好者に好評を博しています。

これらの様々な書文化・文字文化を推進する諸事情を通して、書という伝統文化の輝きを発信するのが書道研究所の任務であると認識しています。移り変わる時代相を把握しつつ、間近に迫った100周年に向けて<大東書道>のブランド力を発揮するよう所員一同努力してまいります。皆様の御理解と御支援とをお願い申し上げます。

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