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【板橋区立小・中学校限定】「板橋区書き初め大会in大東文化大学2024」開催のお知らせ

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大東文化大学は2023年に創立100周年を迎えました。

記念すべき100周年にあわせ2022年から2024年の3ケ年にわたり、板橋区教育委員会協賛のもと、記念イベント「板橋区書き初め大会in大東文化大学」を実施しております。

今年度が締めくくりの3回目の開催となります。

書き初め大会で書き上げた作品は審査を行い、「大東文化大学学長賞」「板橋区長賞」「板橋区観光大使杉浦太陽賞」などの特別賞や金、銀、銅賞を決定します。

特別賞に選ばれた作品は板橋区役所にて展示されるほか、大学が発行する本イベントを記念する新聞(特集号)に、特別賞受賞者の作品や全参加者のお名前を掲載します。

また、今回は大会終了後に大学内別会場にて人数限定の“餅つき” を行います。

参加希望者は申込時にお知らせください。

大東文化大学の100周年を記念とする、このイベントにぜひ参加してみませんか。

詳細は、本イベントの実施要項または本学HPをご覧ください。

 

概要

 小学校及び中学校の学習指導要領が2020、21 年度に約10 年ぶりに改訂され、小学校では2020 年度、中学校では2021 年度から全面実施されています。小・中学校の国語科(書写)の新学習指導要領には「我が国の伝統文化である書き初めに取り組むことなどを通して、書写の能力が生活の中の様々な行事に生きていることを実感することも大切である」と、〝書き初め〟について明記されています。

 

 書壇では、ユネスコ無形文化遺産に「日本の書道文化―書き初めを特筆して―」を登録しようと書道界全体で数年前より取り組んでいます。

 このように近年、平安時代から伝わっている日本の伝統文化である〝書き初め〟を官民挙げて保護継承していく動きが盛んになっています。

 大東文化大学は書道教育に力を入れており、書道を教育ブランドとして掲げております。そうしたことから、古くから〝書の大東〟と呼ばれています。この〝書の大東〟としての始まりは、昭和から平成にかけて書壇に一時代を画した書家の故・青山杉雨教授(文化勲章受章)が1950年代後半より大東文化大学で教鞭を執られてからになります。

 

 その後、大学の主旨である「東洋文化の振興」に基づき、書道を通じた社会への貢献を目指し、1969 年には書道文化センター(現:書道研究所)が開設され、初代所長に青山教授が就任されました。

 

 青山教授が就任されてからは「書道の振興と書技の向上」を目的とし、これまで一般や高校生を対象にした書道講座や60 回を超える全国規模の展覧会など、さまざまな事業を展開してきました。書道研究所は今年で設置54 年と半世紀以上の歴史を誇ります。

 

 また、2000 年には全国の大学で初の「書道学科」が開設され、今年で23 年を迎えます。全国で活躍している卒業生も多く、日本最大の総合美術展覧会である日展では、例年光彩を放

つ結果を残しており、青山教授のイズムは卒業生に脈々と継承され続けています。

 

 このように、大東文化大学は書道と根強く関係しています。

 

 大東文化大学は、本年2023 年に創立100 周年を迎えました。現在「文化で社会をつなぐ大学」を目指し、さまざまな教育活動に取り組んでいます。その一つに、キャンパス所在地である東京都板橋区との100 周年記念の官学連携事業を模索していました。これまでに大東文化大学と板橋区は、2015 年に「大東文化大学と板橋区教育委員会との連携に関する協定」を締結しています。教員を目指す学生を区内小中学校に学習支援ボランティアとして派遣し、学校現場における指導のサポートを行う事業や、大東文化大学で学ぶ留学生を対象とした防災訓練の実施等、さまざまな取り組みを実施してきました。

 

 2021 年度から3年間にわたる100 周年事業のイベントとして、板橋区との地域連携事業「板橋区書き初め大会in 大東文化大学」を実施しており、今回で最終3 回目の開催になります。

 

 本イベントにより、新学習指導要領に明記された我が国古来の伝統や文化である〝書き初め〟を継承・発展させていくことは、「書道」を大学の教育ブランドと位置付けている大東文化大学が果たすべき責務と認識しています。

 

 書き初め大会を通じて、児童・生徒が

①日本の伝統文化「書道」および「書き初め」を振興・継承する

②「本物の書」に触れる

③筆で文字を書く楽しさを体感する

ことを通じて、書道への理解を深めていただきたいと願っております。

 

 昨年度は2 部入れ替え制の開催となりましたが、今回は1 部制で実施します。また、大会終了後には参加人数限定で同じく日本の伝統文化である「餅つき」の体験会も企画しています。

 

 皆様からのご参加を心よりお待ち申し上げます。

内容

主  催:大東文化大学

協  賛:板橋区教育委員会

日  時:2024年1月21日(日)13:00〜      

定  員:328名

会  場:大東文化大学板橋キャンパス

 

参加資格

□原則、板橋区立の小・中学校に通学している児童・生徒 ※原則、小学生は4年生以上

□参加可能数を中学校は一律配分、小学校は各校の児童数に応じて割当数を算出し配分しています

□参加児童・生徒の選出、学年の振り分けは各校に一任します

 

課  題

教育会国語部書き初め大会の課題と同様(4 年:「美しい空」、5 年:「新春の光」、6 年:「緑の大地」、7 年:楷書「高原の花」行書「地域交流」、8 年:楷書「遠い銀河」行書「将来の夢」、9 年:楷書「不断の努力」行書「梅花香る里」)

 

書き初め用紙

教育会国語部書き初め大会と同じサイズの書き初め用紙を当日配布(小学生:縦68 ×横19㎝ 中学生:縦102 ×横27.5㎝)

 

申込方法

在学している学校を通じて(学校単位)での申し込みとなります。児童や生徒また保護者からの直接の申し込みはできません

 

コンクールについて

□当日配布される書き初め用紙5 枚に揮毫し、その中から自身で1枚を選び提出してもらいます

 後日、板橋区および大東文化大学で審査をし、褒賞を決定します

□特別賞受賞者の作品は板橋区役所内にて展示します(予定)

□本大会の特集号(新聞)を制作し、特別賞受賞者の作品、顔写真、本人コメントを掲載予定

 特集号には全参加者の名前も掲載 参加者には新聞を後日各校に送付します

 

褒  賞

「特別賞(大東文化大学学長賞、板橋区長賞、板橋区教育委員会教育長賞、板橋区観光大使杉浦太陽賞、大東文化大学書道研究所所長賞)」「金賞」、「銀賞」、「銅賞」

 ※特別賞受賞者には賞状を授与し、作品を表具した上で各校にお送りします

 

申込期間

〈校内締切〉2023年12 月22日(金)

 

参加料:無料

 

持ち物

書道セット(大筆、小筆、墨液、硯、文鎮)

※書き初め用紙(5 枚)および毛氈(下敷き)、作品乾燥用の新聞紙は大学が用意します

 その他、それぞれが必要と判断したものをご持参ください

 

注意事項

□イベント全般のお問い合わせは本学書道研究所までお願いします 

□参加のお問い合わせは各小・中学校にお願いします(実施要項、チラシを各校に配布しています)

□本イベントの参加者名・学校名、イベント当日に本学が撮影した写真などは大東文化大学の発行物(ホームページ含む)、その他本学が認めた広報活動にて活用(公開)いたします

 参加をもって同意したものとみなしますので、ご了承ください

□参加者が止むを得ずキャンセルする場合は、速やかに大東文化大学へ連絡をお願いします

大会終了後に、大学内別会場で100 名限定の餅つきを行います 参加希望者は申込時にお知らせください 

 希望者が多い場合は抽選となる可能性があります

 餅つきは最大24 名同時に行います

 参加者には、本学オリジナル商品(大東まんじゅう)を差し上げます (ついた餅は、衛生上参加者には配りません)

 体験後は順次解散とし、全ての方の終了目安は開始後、約35 分程度とみています

感染症防止対策のため、会場の消毒など細心の注意を払いながら実施をしますが、学校、ご家庭、参加者自身でも手洗いなどを行い、当日はマスクの着用を推奨します

参加者の付き添い(保護者等)は原則1名までとします

大会は学校単位で場所を指定し、全員指定された場所で揮毫します

提出した作品は返却しません(特別賞除く)

予告なく内容が変更になる場合がありますので、予めご了承ください

タイムスケジュール

割り振り学校名

問い合わせ先

大東文化大学書道研究所「板橋区書き初め大会 in 大東文化大学」 係

〒175-8571 東京都板橋区高島平1-9-1

Tel:03-5399-7345 Fax:03-5399-7346

E-mail:shodoevent@jm.daito.ac.jp

 

 

 

個人情報の取り扱いについて

本学では、個人情報の保護に関する法律を遵守し、個人情報の適正な取り扱いおよび最善の管理対策を講じるよう努めております。本企画にてご提供いただいた個人情報は、「学校法人大東文化学園個人情報の保護に関する規程」にもとづき運用され、本企画や書道研究所のイベント関連の案内をさせていただく際に利用させていただきます。