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2026年度 大東文化大学の一般選抜はどう変わる?一般選抜のポイントを解説!

#受験生#入試情報

2026年度 大東文化大学の一般選抜はどう変わる?

倍率の動き、前半日程の入試のメリット、独自試験の特徴を詳しく解説!

受験の不安を解消し、合格へ最短で近づく方法を紹介します。

INDEX
  • Point 1 大東文化は“一般でねらえる”大学!
  • Point 2 しっかり合格をねらうなら“前半日程の入試”が断然おすすめ!
  • Point 3 合格をねらうなら“独自試験”を活用しよう!

Point 1 大東文化は“一般でねらえる”大学!

「年内(総合型・学校推薦型):年明け(一般)」の割合はほぼ変えず

最近、年内入試が過熱する中で大東文化大学は、どの程度一般選抜を重視しているのでしょうか。

 

大東文化大学は入学者に対する一般選抜比率が45%~55%と高い大学です。

この一般選抜の割合は近年では高く、一般選抜で毎年多くの合格者を出しています。昨年も約24,000名の志願者に対して約12,000人が合格しました。

ところで、昨年は入学定員約2,900名に対して入学者が約3,300名と、近年で最も多くなりましたが、今年は例年通り3,000人前後の入学者数を目指しています。

「え、そうなると合格者を結構しぼるのでは・・・・?」

と心配される方もいるでしょう。

 

でも心配いりません。先ほどの「年内(総合型・学校推薦型)と年明(一般)入試の比率」を基準に調整を行うため、年明(一般選抜)入試だけを絞るわけではありません。

「でも、年内学力試験(総合型選抜基礎学力テスト型)の志願者が増えたなら、年明入試(一般選抜)の合格者が絞られるのでは・・・・?」

と心配される方もいるでしょう。

確かに今年は年内学力試験(総合型選抜基礎学力テスト型)の志願者が増加しました(昨年比1.5倍 1,350名)。

しかし、昨年急増した学校推薦型選抜が例年並みの数字に戻ったことや、総合型選抜の合格者を少し絞ることで、年内学力試験(総合型選抜基礎学力テスト型)の志願者大幅増加分の調整を行っています

 

つまり・・・・

 

年内学力試験志願者増の一般選抜への影響はありません!

※昨年度は年内学力入試を学校推薦型選抜で実施。今年度は、総合型選抜で実施。なお2026年度に関しては、入学手続きが完了していない入試方式があるため見込みの数字です。

社会学系学部は一般選抜比率が比較的高い

経営・経済・法・社会といった社会学系の学部は、入学者の一般選抜比率が比較的高めです。

法律学科(57%)や社会経済学科(60%)のように約60%近くが一般選抜で入学している学科もあります。その他の学科も概ね50%程度です。昨年はどの学部も人気が高かったので警戒している受験生も多いはず。

しかし、今年も 入学定員の1.05倍程度 を入学者数の目標としています

これは、例年と大きく変わらない目標値です!

Point 2 しっかり合格をねらうなら“前半日程の入試”が断然おすすめ!

後半日程になるほど倍率が上がりやすい…!

昨年の大東文化大学の一般入試では、

  • 前半日程の入試(1/31〜2/8 + 共通テスト利用前期)は志願者が“少し増えた”程度(昨年比101%)。
  • 後半日程の入試(2/27+共通テスト利用中期・後期)は志願者が“ドンッ” と増加(156%)。

理由は、2月前半から中旬に各大学を受けて不合格になってしまった受験生が、一気に後半日程へ流れたから。

 

その結果、昨年度は後半型(共通テスト利用後期・全学部統一後期・英語民間試験活用型)で倍率が高い学部も続出。

人気の学科は倍率が10倍を超える学科が続出し、中には数十倍という学科も。

 

「共テのこの成績だったら前半日程で出願しておけば合格できたのに…」という声も実際に聞かれました。

今年も受験生人口に大きな変化は無く、また日東駒専やGMARCH等の他大学の収容定員は軒並み高水準であることから、同じような流れになる可能性が高いです。

 

大東文化を受けるなら“前半日程の出願”がとてもおすすめです!

例 大東文化大学の共テ利用入試の比較

 

学科 共通テ利用前期 共通テ利用後期

社会経済学科

2.4~5.4倍
(最低得点率
62%~75.7%)

21.7倍
(最低得点率85.0%)

現代経済学科

2.4~6.2倍
(最低得点率
62%~71.7%)

24.0倍
(最低得点率85.0%)

法律学科

1.3~2.0倍
(最低得点率
62.1%~67.0%)

18.0倍
(最低得点率75.8%)

政治学科

1.3~1.7倍
(最低得点率
57.8%~64.5%)

2.4倍
(最低得点率75.0%)

経営学科

1.3~3.2倍
(最低得点率
60.2%~70..8%)

31~64倍
(最低得点率74.6%~81.2%)

社会学科

2.3~3.2倍
(最低得点率
67.0%~73..5%)

7.3~7.5倍
(最低得点率68.6%~73.0%)

 

各学科の詳しいデータはこちらをご覧ください。

併願割引や国公立併願延納制度でお得に受験できる!

いくつかの学科や複数の方式を組み合わせて出願すれば、
合格のチャンスを広げながら、受験料もお得に!

桐門の翼奨学金試験、全学部統一(前期・後期)で日本文学科・書道学科、歴史文化学科に出願した場合、検定料割引として同一試験(方式がある場合は同一試験同方式)の中国文学科の併願検定料が0円に!

 

なかでも共通テスト利用入試は方式が多いので、
併願割引のメリットがかなり大きいのが魅力です。

また、最近話題の入学金二重払い問題

大東文化大学では国公立併願者については延納制度を設けています!

詳しくは下記URLをご確認ください。

Point 3 合格をねらうなら“独自試験”を活用しよう!

問題は「教科書レベル」中心で取り組みやすい!

「問題のレベルや対策はどうしたらいいだろう」と不安の方。

大東文化大学の一般選抜は、教科書レベルの基礎がしっかり身についていれば対応できる問題が中心です。

・普段使っている参考書レベルから出題

・難問・奇問はほとんどなし

・基礎を固めた人がしっかり得点できる

また、どの方式でも出題傾向や難易度がほぼ同じなので、
入試方式ごとに特別な対策をする必要はありません。

河合塾講師分析による2026年度入試対策・過去問分析動画はこちら

1週間で合格チャンスが広がる「前半日程の」3方式

前半日程の入試では、約1週間の短期間に複数の試験を受けることができます。

  • 1/31 桐門の翼奨学金試験
     → 成績上位者は授業料免除などの特典あり
  • 2/1 全学部統一入試[前期]
  • 2/5〜2/8 3教科入試

これらを組み合わせて受験することで、
一度の準備で複数の合格チャンスを狙えるのが大きな魅力です。

連続受験が「実力アップ」につながる!

科目構成や試験時間が共通しているため、
1/31〜2/8の期間を通して、テンポよく連続受験が可能です。

・試験を重ねるごとに形式に慣れる

・緊張感やペースを保ったまま実力を発揮しやすい

・経験がそのまま得点力アップにつながる

早い日程から受験することで、「経験値」を積み重ねながら合格を目指せます

【まとめ】2026年度 大東文化大学・一般選抜はこう攻める!

大東文化大学は、一般選抜でも十分に合格を狙える大学です。
なかでも、しっかり合格を目指すのであれば、受験者層が比較的安定しやすい前半日程の入試を選ぶことがポイントになります。
さらに、大東文化大学ならではの独自型試験は、出題傾向が明確で対策しやすく、受験のチャンスを広げやすい点も大きな特長です。

結論 「前半日程の × 独自型 × 複数受験」で合格がグッと近づく!

 

8学部20学科12,000人が集う学びのフィールドで皆さんをお待ちしています。

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