Voice

Share

  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア
  • Xでシェア

Q1.受講のきっかけや動機について

通訳案内士の資格を取ったので、まずはガイディングの練習をしようと博物館のボランティアガイドになったことをきっかけに、歴史が好きになりました。ガイドを辞めてからも歴史の勉強を続けましたが、勉強が面白くなればなるほど、あまりにも歴史の知識がないままお客様をご案内していたことを後悔するようになりました。そんな時、「観光歴史ガイド養成プログラム」受講生募集を知り、これだ!と思ったのです。ただ、所属していたボランティア団体の役員を引き受けたばかりで、スケジュール的に受講は無理だとわかり、その2年の任期が切れるのを待って、ようやく第4期生となることができました。

Q2.実際に受講した感想や新たな気づきなど

「ガイド養成」という講座名なので、「実習」という名前のついた科目の現地実習は、座学での学びを踏まえて各自がガイドをやってみる、という構成になっているのかなと勝手に想像していました。ところが、序盤の宮瀧先生の観光歴史学実習1ではガイド実習がありましたが、その後の現地実習は、第一線で活躍されている個性豊かな先生方が、それぞれの専門のフィールドを実際に歩いてご案内くださるという、なんとも贅沢な“ツアー”だったのです。にわか歴史ファンの私には、とてもとても到達できないレベルのお手本を見せられ、本物だけが届けられる感動や面白さがあることを実感しました。

Q3.最も印象に残った授業

埼玉県埋蔵文化財調査事業団の渡辺先生の対面講義です。埋蔵文化財調査事業団の先生のお話が聞けるということも、今回の受講の決め手になっていたのですが、本物の縄文土器を手に抱えさせていただけたこと、縄目の作り方を教わったこと、外に出て火を起こしてみたことなどが、とても新鮮で楽しかったです。また、授業ではありませんが、学習をサポートしてくださった事務局の方々の目配り、気配りが終始、とても細やかで温かかったことが印象に残っています。

Q4.受講を検討されている方へ

「観光歴史ガイド養成プログラム」と聞いて、「歴史は好きだけれど、ガイドになりたいわけではない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、このプログラムは、歴史家養成プログラムと言ってもよいほど、歴史マニアの学び方を変える講座なのでは、と私は思います。半年間の学びはあっという間に終わります。でも、歴史研究の成果を観光に活かして地域おこしにつなげる道、歴史に強いスーパーガイドになる道、自分だけが解けると信じた課題を追って歴史研究に邁進する道、などなど、それぞれの興味や目的に合わせて拓いていくためのヒントが数多くもらえる講座なのではないか、と今振り返ってみて感じています。