Q1.受講のきっかけや動機について
私の趣味はバスケットボールなのですが、仕事に余裕が出てきた事もあり、文化的趣味も持ちたいなと思っていました。大学では経営学専攻でしたが、本当は歴史学の学部に行きたかったのです。ずっとそれが心残りだったのもあって学び直したいなと。その上で世の中に貢献できないかと考えた時に、親友が「観光がいいのでは?」とアドバイスをくれたんです。それで「歴史観光」というキーワードで検索したら、大東文化大学の観光歴史養成プログラムが出てきたので、もうこれしかないと思ってすぐ応募しました。
Q2.実際に受講してみて新たに得た学びや気づきや受講の感想
「図書館における地域史調査方法」の授業で教わった、歴史学辞典などの調べ方、レポートの書き方はとても学びになりました。歴史地理学については、測量士をやっていたこともあり、すごく興味を持つようになりましたね。また、今回の受講から派生して古文書の勉強をしています。それが世の中に役立てないかと模索しており、大学院に行けないかな、大東文化大の授業を受けられないかなと相談させていただいたり。今回の講座を通じて新たに視野が広がりましたし、今後もずっと勉強を続けていきたいなと思っています。
Q3. 最も印象に残った授業
最初の実習の「観光歴史学実習1」は、大変でしたが一番印象に残っています。こういう歴史の勉強の仕方があるんだ、こういう話をしたらもっとガイドとして活躍できそうだと、いろんな事が身についたと思います。
Q4.これから受講を検討考えている方へ向けたメッセージ
インターネットに頼らず自分の足で歩くこと、本、論文、古文書などを読み、歴史学を詳しく勉強する方法を学べるのでそこは大きいです。実際に現地に行く実習もあるので、調べたことが役立ったと実感できますし、ぜひ勉強していただきたいなと思います。